マチューがパリ～ルーベ前にシュヘルデプライス出場、ペリョ・ビルバオがバスクを初日でリタイア

ロードバイクとロードレースのニュースを2つまとめて紹介。

マチューがシュヘルデプライスに出場

情報源：Mathieu van der Poel adds Scheldeprijs to pre-Paris-Roubaix programme

惜しくも2023ロンドでポガチャルに敗れた怪物マチュー・ファン・デル・プール（Mathieu van der Poel）。次の目標はもちろん地獄に日曜日ことパリ～ルーベだ。そこでも優勝候補筆頭の一人。

だがパリ～ルーベに向けた調整をかねて、明日の4/5のシュヘルデプライス（Scheldeprijs）に出場するとの発表があった。それが上のツイートだ。

マチューはシュヘルデプライス出場について次のように話す。

“Some extra race rhythm in the run-up to Paris-Roubaix is good, and besides, I’m looking forward to trying to help – as I did twice in Tirreno – our leader Jasper Philipsen in the sprint.”

訳「もう1つレースを追加してパリ～ルーベの準備するのはいいと思うし、ティレーノ～アドリアティコ（Tirreno Adriatico）で2回やったように、ヤスパー・フィリプセン（JasperPhilipsen）をアシストできるのも楽しみ。」

イツリア・バスクカントリーからぺリョ・ビルバオがリタイア

情報源：Bahrain-Victorious leader Pello Bilbao out of Itzulia Basque Country

日本人選手の我らが新城幸也も出場していて、昨日から始まったイツリア・バスクカントリー。通称バスク一周。

その新城のチームメイトで、バーレーン・ヴィクトリアスのエースのぺリョ・ビルバオ（Pello Bilbao）が大会1日目が終了した時点でリタイアすることが発表された。

理由は呼呼吸器系の感染症のようだ。今日の第2ステージには出走しない。

これでエースを任されていたビルバオのリタイアで、チームとしてはプランBに移行せざるを得なくなった。

これで、新城幸也にも自由に走れるチャンスが与えられるかとも思われたが、このようにバーレーンのメンバーにはもうひとりの総合エースのミケル・ランダ（Mikel Landa）が入っている。それゆえ今後はランダの総合成績、またはステージ優勝のため新城が仕事することになるのではないだろうか。