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ロードバイクとロードレース

ナイロ・キンタナ「いくつかのヨーロッパチームと交渉をした」

キンタナ「いくつかのヨーロッパのチームと話をしてきた」

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コロンビアのスター選手ナイロ・キンタナ(Nairo Quintana)は、昨年のツール・ド・フランスでUCIが独自に禁止していたトラマドールを使用した問題で、当時所属していたチームのアルケア・サムシックとの契約を解除してフリーとなり、今もまだ無所属であり新チームとの契約も発表されていない。

しかし、本人は来年度に向けてまだまだポジティブな考え捨てず、そしてトレーニングを続ける。そしていくつかのヨーロッパチームと交渉をしたことを認める。

情報源:IS NAIRO QUINTANA CLOSE TO RETURNING? “WE HAVE TALKED WITH SOME EUROPEAN TEAMS THINKING ABOUT 2024”

それらのチームはワールドチームかProTeamかは不明だが、おそらくプロチームの自治組織であるMPCCには所属していないチームだと考えられる。MPCCはUCIよりも厳格な薬物使用ルールを定めているからだ。それに所属するチームが、キンタナを歓迎するとは考えにくい。

ただ交渉をしたという話が本当ならば、キンタナを求めるチームがあるということであり、条件さえ折り合えば新チームとの契約自体は可能性が高いのかもしれない。

ただ問題はやはり契約の条件の内容。キンタナ側がどの程度の妥協ができるかがポイントとなる。なにせ次から次へと新世代の才能が登場している近年のロードレースでは、あえて給料が高くプライドも高い中堅・ベテランを雇う必要性は以前より低いだろう。ただキンタナを獲得することでメディア(特に南米メディア)の注目を集めることは可能でそれがチームの価値向上につながると考えることもできるが。

キンタナが上述のように来年度に向けてポジティブな姿勢を捨てないのならば、新チームとの契約の可能性は意外と高い??

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piginwired
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