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海外ファンやメディアの間で噂?希望的観測?として上がり続けていたのが、ユンボ・ヴィズマのエースの1人のプリモシュ・ログリッチ(Primož Roglič)がリドル・トレック(Lidl-Trek)へ移籍するのではないかというものだ。
先日は、ユンボでログリッチのためのアシストを務めるサム・オーメン(Sam Oomen)がリドル・トレックへ移籍することが発表されたことも、その噂が実現するかもという期待をさらに強めることとなった。ただログリッチのユンボとの契約は2025年まで残っているのも事実だ。
そんなログリッチだが、リドル・トレック側はかなり早い段階から彼に接触していたようだ。
情報源:LIDL-TREK DO NOT DENY INTEREST IN PRIMOZ ROGLIC: “GREAT RIDERS ARE ALWAYS INTERESTING”
リドル・トレックのマネージャーであるルカ・グエルチレーナ(Luca Guercilena)がスペインメディアMarcaに対して語ったところよると、チーム側は通常の移籍交渉よりも早く動き出して、ツール・ド・フランス前にはある程度の見通しが立つようにしようとしていたようだ。
チームのトップがログリッチとの交渉を正式に認めたわけだ。
今年途中までトレック・セガフレードだったチームは、今年のツール・ド・フランスからリドル(Lidl)社を第1スポンサーに迎え、リドル・トレックへとチーム名が変更。そしてチーム予算もかなりの増額となり、その証拠にテイオ・ゲイガン・ハート(Tao Geoghegan Hart)の獲得など積極的な補強に成功している。
ルカ・グエルチレーナが言うには、リドル社から「UCIランキングで1位になれ」「グランツールで総合優勝しろ」との要望があるらしい。まさにリドルは世界最高のチームを作るために大金を投資しているわけだ。
そしてルカ・グエルチレーナは「ログリッチを含めて今現在、世界的スーパースターといえる選手は6人いるが全員が所属チームとの契約がまだ残っているし、チームも手放そうとしないだろう。しかし、誰かが契約途中で移籍したいとなればすぐに我々は行動に移るだろう」、「ミケル・ランダとの交渉はダメだった」、そして「ログリッチにも関心をもっている」と認める。
これではっきりするのは、たとえ契約期間が残っている選手に対してもそれ以前からダメ元で?アプローチをかけておいてなんらかの関係を築いておくということだ。