ジェイコ・アルウラーがディラン・フルーネヴェーヘンとの契約を延長

ちょっと前にカレブ・ユアン（Caleb Ewan）の移籍を発表したばかりのジェイコ・アルウラー（Jayco-AlUla）が、それに続いてディラン・フルーネヴェーヘン（Dylan Groenewegen）の契約延長も発表した。チームの発表を見てほしい。

今回の延長は2年間で2025年まで。ユアンも2年契約だったので少なくとも2025年まではフルーネヴェーヘンとユアンというトップスプリンター2枚看板が揃うこととなる。

これまで何度もこのブログでは書いてきたが、UCIのシステムが変更となり、UCIポイントに基づくワールドチームからProTeamの降格制度が正式に導入されて以来、多くのレースで上位に入り確実にUCIポイントを稼げるトップスプリンターの存在価値は増した。そういう意味でジェイコにとって彼らは強力な武器となるだろう。

フルーネヴェーヘンも今回のコメントで、ツール・ド・フランスが最大の目標と語っていて、また今年のツール・ド・フランスで好走できたことが来年のツールへの大きなモチベーションになっているとも話す。そういうわけでユアンと彼のどちらがツール・ド・フランスに出られるのかと点も楽しみだ。