今年のレース日数が最少と最多の選手は?
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2023年シーズンのワールドツアーが終了し、それ以外のレースもほぼ終了しようとしているわけだが、ここで今年のワールドチームの選手の中で、もっともレース日数が最も多かった選手とそれが最も少なかった選手をご紹介。
情報源:THE WORLD TOUR’S LESS ACTIVE RIDERS IN 2023 – 8 RACE DAYS FOR THE CHART LEADER
まずワールドチームの選手の中で最もレース日数が多かったのは、今年かぎりでの引退となったアスタナのベテランスペイン人選手のルイス・レオン・サンチェス(Luis León Sánchez)だ。今年の年間レース日数は90日。
次に最少の選手だがそれについては次のX投稿を見てほしい。
WT riders with fewer racedays in 2023:
— Raúl Banqueri (@raulbanqueri) October 22, 2023
Frederik Rodenberg (DSM): 8
Nicolas Edet (Arkéa): 10
Victor Koretzky (Bora): 10
Sergio Tu (Bahrain): 11
Henri Vandenabeele (DSM): 18
Amaury Capiot (Arkéa): 18
Felix Groß (UAE): 20
Taco van der Hoorn (Intermarché): 21
What happened to them?
このように最少だったのはTeam dsm-firmenichTeamのフレデリク・ルーンバーグ(Frederik Rodenberg)。デンマーク人の25歳で、ロードレースの選手でもあるがどちらかというと本業はトラック競技のチームパシュートほうかもしれない。実際にチームパシュートでは2020年と今年の世界王者に輝いた。また、2021年の東京五輪でも同種目で銀メダルを獲得している。
昨年のロードレースの出場日数は今年の倍。とはいえそれでも約20ちょいなのでもともとロードレースに本腰を入れているわけではないタイプの選手だ。そういう契約なのだろう。トラック競技の準備・調整としてロードレースをしている感じ?