ヤバい変なサドルが新興ブランドSaddleSpurから登場
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ロードバイクを楽しむにあたりいろいろな悩みが人それぞれある。膝の痛みだったり、肩や首の凝りだったり、乗っているのに痩せないというものだったり。そしてその中の定番の悩みの1つはやはりサドルについてのものだろう。
そんなサドル沼の終着駅となるかもしれないヤバイサドルが登場した。イギリスの新興ブランドのSaddleSpurというサドルだ。
快適そうな新しいロードバイク用サドル。SaddleSpurというブランドのもの。
— バイクニュースマグ@ワイアードの豚 (@BikeNewsMag) November 8, 2023
シクロクロスだとアーッ!ってなりそう。 #ロードレース #ロードバイク #スポーツ #自転車 #ツール・ド・フランス #ジロ #ブエルタ #jspocycle #gcn #世界選手権 pic.twitter.com/mok4vk2nPT
詳細は公式サイトで見てほしい。
このヤバイ形状のサドルは、イギリスの国立大学であるアングリア・ラスキン大学と共同で開発したもののようで、ライダーのパフォーマンスが上がるらしい。
ただバイクの乗り降りが頻繁にあるシクロクロスでは使わないほうがいいだろう。慌てて乗ろうとしてコースの穴とは違う穴にはまり「アーッ!」となるかもしれない。
この腰や背中を支える構造をもつサドルについては、20年ぐらい前?だったかどっかのウェブサイトでヒルクライムが楽になったり、速くなったりするという実験結果?みたいなのを読んだ記憶がある。たぶん日本のサイトだったと思うが。あと歴史上これまでも同種のサドルが発表されていたりする。
なおUCIルール上はアウトだったはず。
スペックは、
- 形状:ショートノーズ
- 幅: 130mm
- 長: 236mm
- レール素材: アルミ 7 x 7
- 重量: 310 g
- 色: 黒
このSaddleSpurは公式サイトを見てもらうとわかるのだが、まだ販売はされていない。今は予約受付中の段階。1つ125ポンド(約2万3000円)。そんなに高くない感じ。