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2025ツール・ド・フランス

初日から石畳!?2025ツール・ド・フランス第1~第3ステージのコースが発表

初日から石畳!?2025ツール・ド・フランス第1~第3ステージのコースが発表

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少し気が早いが再来年の2025ツール・ド・フランスの第1ステージから第4ステージについて発表があった。

グランデパールはノール県リール。同地域がツールのグランデパールとなるのは3回目だ。

2025ツール最初の4日間はフランス北部でレース

まず2025ツールでは、第1ステージから第4ステージまでの4日間はフランス北部でレースが開催される。

そして今回は第1ステージから第3ステージにかけてはコースプロフィールが発表されているので次にそれらを見ていこう。

2025ツール第1~第3ステージのコースプロフィール

第1ステージ

第1ステージはスタートがリールで、ゴールもリール。ピュアスプリンター向けの初日となる。初日かこういう「普通の平坦ステージ」というのはかなり久しぶりのような感じがする。

3つの小さな山岳(登り)が用意されているため、山岳賞であるマイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ(通称マイヨ・ポワ)を争う動きが見られるはずだ。

そして注目は2つ目の山岳ポイントの、コート・ド・カッセル。春のクラシックで定番のレース、ヘントことヘント~ウェヴェルヘム(Gent-Wevelgem)にも登場する石畳の登りで、登坂距離1.9km、平均斜度3.5%。

ただその登場はレース中盤なのでさほど大きなリスクやチャンスをもたらさないだろう。これをゴール前に置いてほしかった・・・

第2ステージ

第2ステージはスタートがロウィン・プランク、ゴールがブローニュ・シュル・メール。ご覧とおり第1ステージよりも小刻みにギザギザしているが、全体的には平坦基調といえるかもしれない。

ただ決定的な特徴はやはりゴール前に連続する3つの登り。距離はどれも短いが、平均斜度が順番に10%、11%、8.8%とけっこうなもの。ただ登り終わってゴールではなく、その後も数キロ平坦を走る必要があるので、一人で飛び出すならば登りのパンチ力+独走力もそれなりに必要。

レムコ・エヴェネプール(Remco Evenepoel)、タデイ・ポガチャル(Tadej Pogačar)、ジュリアン・アラフィリップ(Julian Alaphilippe)などに向いているか。

第3ステージ

第3ステージも平坦ステージで、スタートがバランシエンヌでゴールがダンケルク。この日も初日に続いて石畳の登りコート・ド・カッセルが登場するが、ゴールまで30kmあるため、仮にトラブルが発生しても軽いものならば問題にはなりにくいか?

ただステージ優勝を狙うスプリンターがここでトラブルとなると、プロトンに追いつくためチーム全体で無駄な足を使うハメになりかねず、ゴール前スプリントでは不利になるかも。

あとゴールは海のそばなので、ゴールスプリントのときの風向きがポイントになるかも?

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piginwired
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