マッズ・ピーダスン「高地トレーニングはマジでクソ」
マッズ・ピーダースン「高地トレーニング?アホくさ。そんなもん誰がやるか」
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元世界王者のデンマーク人クラシックスペシャリスト、マッズ・ピーダスン(Mads Pedersen)。クラシックスペシャリストとしては当然だが、最近は登れるスプリンターとしても覚醒。以前よりも確実にその存在感を増した選手の一人だ。そしてリドル・トレックでのクラシックエースでもある。
そんなピーダスンだが高地トレーニングには否定的な態度を示す。曰く、「マジでクソ」。
ピーダスン曰く、
“I fucking hate it. No, I won’t do it, even if my coach says so. What if I can gain two or three percent with that? I don’t give a fuck,”
訳「ホンマ嫌い。絶対やらへん。たとえコーチからの指示でもやらへん。たかが2%や3%パフォーマンスが上がったからといってなんやねん。意味ないわ」
🐷「ワシと気が合いそうだ」
実はピーダスンも一度フランスで高トレーニングをやったことがあるらしい。だがそれは人生最悪の経験だったと語り、そこから一気に高地トレーニングが嫌いになったようだ。
その理由としてピーダスンは特に家族と長期間会えないことを挙げる。たとえばグランツール前に3週間の高地トレーニングをやってから、グランツールに出場すると2ヶ月ほど家族と離れることとなる。だからといって家族を高地に呼んでずっと生活させるわけにもいかない。
そういうこともありピーダースンは今後も高地トレーニングはやらずに、スペインのマヨルカ島でトレーニングをしっかりするほうを選ぶらしい。