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昨日のブログでは時間がなくて書かなかったのだが、一昨日の2024パリ~ニース第3ステージではスーダル・クイックステップ(SoudalーQuickStep)のレムコ・エヴェネプール(Remco Evenepoel)と、昨年までのその元チームメイトで今年からリドル・トレック(Lidl-Trek)で走るティム・デクレルク(Tim Declercq)との間でちょっとした諍いがあった。
レムコ&ログリッチ遅れる!2024パリ~ニース第3ステージの結果とハイライト動画
その日はチームタイムトライアルが行われていたが、レムコとスーダル・クイックステップは総合優勝を目指し、UAEの最速タイムを更新しようと意気込んでいた。
途中まではスーダル・クイックステップは最速タイムだったが、不幸にもそこから雨。後半は濡れた路面のためコーナーリングは特に難しいものとなった。
そしてステージ優勝したUAEから22秒遅れの4位でゴール。総合争いで優位に立つはずが、逆に差をつけられる結果となった。そのレース後にレムコは、ティム・デクレルクのことを批判したのだ。
ラスト数キロの地点で、雨中の難しいコーナーリングで先に走っていたリドル・トレックのトレインからデクレルクが遅れて1人で走っていたのだが、その後方からスーダル・クイックステップトレインが迫っていた。
レース後のレムコの発言は、「デクレルクはコーナーで自分たちのために道をあけずに邪魔をして、それで自分たちはタイムを失った」という内容だ。
レムコはその後すぐにその発言について「デクレルクを非難したいわけじゃなかった」と謝罪。もちろんデクレルクが故意にそんなことをするはずがない。
この件について、デクレルクは「レース無線でも何も指示がなかったし、後方の状況はわからなかった。故意に妨害したわけじゃない」、「レムコがそんなこと言ったのはちょっと残念」、「すでに謝罪は受けたのでそれはOK」と話す。