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2024ジロ・デ・イタリアとインテルジロ賞

約20年ぶりにジロに「インテルジロ」賞が復活!

約20年ぶりにジロに「インテルジロ」賞が復活!

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今年の2024ジロ・デ・イタリアでは、懐かしい特別な賞「インテルジロ賞」が復活する。次の公式発表を見て欲しい。

ジロ・デ・イタリアのインテルジロ賞とは?

かつてジロ・デ・イタリアには「インテルジロ(Intergiro)」という特別な賞が存在していた。それは、各ステージに設けられた中間スプリントを通過する時間を合計して、その時間が最も少ない選手を表彰するものだった。

その目的は、中間スプリントポイントまでのレース展開を動きのあるものにすること。

1989年にはじめて採用されたが2005年を最後になくなっていた。導入されていた時期は、現在のポイント賞であるマリア・チクラミーノよりも格が上という扱いの賞だった。

2024年のインテルジロ賞の内容。以前との違いとは

そのように約20年ぶりに復活するインテルジロ賞だが、復活前のそれとは少し内容が異なっている。主な違いは、

  • 1989~2005年は、中間スプリントポイントを通過する「時間」を基準にして認定
  • 2024年は、時間ではなく「ポイント」を基準にして認定

という点だ。

もう少し具体的に今年のインテルジロ賞について言うと、個人TTステージを除くステージに1つずつ場所としてのインテルジロポイント(地点)が設定されていて、

  • 1位通過なら3秒、2位通過なら2秒、3位通過なら3秒が総合成績にボーナスタイムとして反映される
  • 上のボーナスタイムに加えて、1位通過から8位通過までの8名にそれぞれ12、8、6、5、4、3、2、1ポイントが与えられ、それが「総合ポイントランキング」に反映される

という仕組みになっている。

この記事を書いている時点では第1、第8、第12、第15、第18、第20ステージに同ポイントが設定されていることを確認できる。おそらくこれから増えていくのではないか。

たとえば次の第1ステージのコースプロフィールを見て欲しい。

ロードレース2024ジロ・デ・イタリアの第1ステージのコースプロフィールとインテルジロ賞

画像中の矢印の部分のマークに注目してほしい。「I」のマークがある。これがインテルジロ賞の対象となるポイント(地点)のマークだ。

なおこの賞のスポンサーはSara Assicurazioniという会社だ。

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2 Comments

  1. 今確認したら、第15ステージのコースがいつの間にか変更になってますね。
    元はモルティローロ通らず、アプリカからスイス領内経由して西側からゴールにアプローチするコースだったはずなんですが…。

    • あら、15ステージはコースそのものが変化してたのブヒね。

      調べてみたらスイス当局が国境付近のルートを封鎖したみたいで(雪が原因?)、それでコース変更となったみたいブヒ。

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