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昨夜の2024 ツール・ド・フランス第2ステージで唯一タデイ・ポガチャルの猛烈なアタックに反応しついていけたヨナス・ヴィンゲゴー。今春のイツリア・バスクカントリーでの大怪我から回復したばかりで、このツールに向けてどれだけコンディションを仕上げられていたのか誰もが気にしていたところ。
しかし、昨日のポガチャルとの攻防を見ていればそんな不安も吹き飛ぶような走りだった。誰もが「やはりこの二人は別格の化け物」だと際し認識せざるを得なかったのではないか。
そんなヴィンゲゴーの状態だが、本人も予想外の調子の良さだと語る。
レース後にヴィンゲゴーは、事前に予想していたよりも上手く走れたと話す。レース前は激坂のコート・デ・サン・ルーカの登りでどれだけ走れるか少し心配していたようだ。チーム側もヴィンゲゴーがタイムを失うまで予想していたらしい。
しかし蓋を開けてみればポガチャルに唯一ついていけたのがヴィンゲゴーだけという結果。しかもヴィンゲゴーは決してがむしゃらにポガチャルについていったのではなく、冷静さもうしなっていなかった。
サン・ルーカの山頂までにポガチャルの先に出てしまうと背後からポガチャルがさらに攻撃をしかけてくると考え、まずは山頂までポガチャルを先行させたと話す。そしてそこからの下りでポガチャルと協調するという作戦を実行したとのこと。
この走りとスマートな判断。さすが三連覇を狙うキング・・・!
そして自身の今のコンディションについて「ベストコンディションに超超近い」と語る。