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サイモン・カーがコフィディスへ

サイモン・カーがコフィディスへ

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フランスのワールドチームの1つコフィディスから、現在EF Education-EasyPostで走るサイモン・カー(Simon Carr)の移籍が発表された。次のチーム発表を見て欲しい。

契約は3年で2027年までとなる。

サイモン・カーはイギリス人で25歳のクライマー。あれ?まだ25歳だったのか・・・30歳ぐらいのイメージだった。2020年まではかつて別府史之、岡篤志、石上優大がいたProTeamのNIPPO DELKO One Provenceで走り、2021年にEF Education-EasyPostでワールドチームデビューを飾った。

実力派クライマーということで、少し前にコフィディスのバイクスポンサーであるLOOKのチームバイクを批判したエースのギョウム・マルタンの代わりにチームのエースとなるであろう。

過去記事:ギョウム・マルタン「LOOK 795 Blade RSが重すぎたせいでポガチャルから遅れた」とLOOKのバイクを批判。2018年のバルギルを彷彿

特に山岳ステージでの逃げに果敢に挑戦することを期待したい。またコフィディスとしては1週間程度のステージレースでは総合表彰台を狙わせたい。

今年のサイモン・カーは彼にとってシーズン初戦となったTrofeo Calviàで幸先よく優勝。その後はTour of the Alpsで山岳賞を獲得。そして2年ぶりにジロ・デ・イタリアに出場するも膝の故障で第3ステージでDNFという不本意な結果で終わってしまっていた。

今回アメリカのチームからフランスのチームへの移籍となり、チームの文化や雰囲気もかなり変わるだろうが、上述のようにチームEFの前はフランスのProTeamに所属していたのでさほど大きな影響はないように思える。

なおコフィディスはこのサイモン・カー獲得に先駆けて、ロット・デスティニーからシルヴァン・モニケ(Sylvain Moniquet)を、トタルエネルジーからヴァランタン・フェロン(Valentin Ferron)をともに2年契約で獲得している。

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