世界選でマイケル・ウッズが食べていたものはMaurtenのBicarb
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昨夜の2024世界選手権男子エリートロードレースはタデイ・ポガチャルがとんでもない伝説的な長距離アタックからの独走でトリプルクラウンを達成したわけだが、レース前半に世界中の話題となったのがマイケル・ウッズだ。その問題がシーンがこちら。
マイケル・ウッズの補給風景👀
— J SPORTSサイクルロードレース【公式】 (@jspocycle) September 29, 2024
Cycle*2024 UCI世界選手権大会 男子エリート ロードレース🌈
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ここで何を食べいたのかをマイケル・ウッズ本人がレース後のインタビューで明かした。
ウッズが言うには、これはスウェーデンのMaurtenというアスリート向け補給食ブランドのBicarb Systemというものらしい。次の日本代理店ページを見てほしい。
この商品説明には次のように書かれている。
ハイドロゲル技術によって、重曹をカプセル化し、アスリートに負担なく摂取できるようにしています。
乳酸はパフォーマンスにおいてマイナスではなく、激しい無酸素運動中に発生するエネルギー源です。運動中に発生する水素イオンが筋肉の酸性度の上昇を起こし、結果、筋疲労につながります。
これまで重曹を摂取することで、酸性度の上昇による筋疲労を防ぐことができると言われていましたが、重曹の大量摂取は、胃への負担があまりに大きく、そもそもパフォーマンスが発揮できないという問題がありました。
Bicarb Systemはその問題を解決し、アスリートに負担なく、効果的に摂取できる方法を導き出しています。
Bicarb Sytemは12、15、19の3種類あり、体重とそのスポーツの経験レベルという2つの基準によってどれを使うべきかが上のページで示されている。たとえばBicarb System 19は体重68kg前後の上級者に推奨されている。もちろんマイケル・ウッズは上級者用のBicarb System 19を食べていたのだろうと思われる。
そしてなぜウッズがレース中に食べていたのかというと、実はこのBicarb Systemの効果持続時間が5時間だったから。世界選のような6時間以上のレースでは効果が切れてしまう。そこでレースが始まって1時間ほど経過したときに食べたとのこと。
なおこのMaurtenは次のようにAmazonでも買える。