セルヒオ・イギータがレッドブルを批判。無理やりレースに出場させられ不満か
セルヒオ・イギータがレッドブルを批判。無理やりレースに出場させられ不満か
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レッドブル・ボーラ・ハンスグローエで走るコロンビア人クライマーのセルヒオ・イギータは来年からアスタナ・カザクスタンで走ることになっている。2年契約で2026年までだ。
そんなイギータが所属チームのレッドブルを批判してる。
イギータはこれまで3年レッドブル・ボーラ・ハンスグローエで走ってきたが、最初の1年はチームとの関係も良好だったようだ。しかし2年目(つまり昨年)に風向きが変わった。
イギータによるとコロンビア人は春は花粉症がひどく彼自身も花粉症に悩まされコンディションを崩していた。そこで昨年にイギータはイツリア・バスクカントリーを終えたあとに、そのたった1週間後から始まるアルデンヌ・クラシックには花粉症がひどく回復が間に合わないから休まさせて欲しいと頼んだ。
だがチームはそんなイギータの願いを、レースをしたくない言い訳と捉えて彼をアルデンヌ・クラシックに出場させた。結果、昨年のアルデンヌ・クラシックは、アムステル・ゴールド・レースでDNF、フレッシュ・ワロンヌで77位、リエージュでDNFという何も得られない結果で終わった。
イギータとしては自分はアルデンヌ・クラシックでこそ輝けるとの自負があるのに、そのレースを欠場したいと申し出るのは目標を諦めるわけでもあり感情的にもつらいことだ。だがチーム側はそんな彼の考えをレースをしたくない甘えと認識した。イギータはそのように理解し、チーム側を非難する。