引退覚悟のローレンス・ワーバスがTudorと契約
元アメリカ王者ローレンス・ワーバスがチューダー・プロサイクリングチーム(Tudor Pro Cycling Team)に移籍
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今年までデカトロンで走っていた34歳の元アメリカ王者のローレンス・ワーバス(Larry Warbasse)。チームとの契約は今年限りで新しい契約のオファーもなかったようだ。そのため彼はまだ自分はやれると思っていたものの引退も覚悟していたようだ。
そんな彼に移籍市場が終了しつつある状況でスイスのProTeamでファビアン・カンチェラーラがオーナーのチューダー・プロサイクリングチーム(Tudor Pro Cycling Team)からオファーがあり契約に至ったことが発表された。
Welcome to the team, @larrywarbasse !🇺🇸
— Tudor Pro Cycling Team (@TudorProCycling) October 25, 2024
The American will wear the Tudor colours as of 2025, Jan 1.
Read the news: https://t.co/9VxOv3NxCa pic.twitter.com/lyjZfc7ae1
契約は1年で2025年まで。
引退も覚悟していたローレンス・ワーバスにとってはまさに救いの神。だからこそオファーがきたときに迷わずすぐに契約したとワーバスは語る。
そして彼は「来年はプロ13年目だが、エースを最大規模のレースでアシストすること、同時に若い選手を導く役割をこなすことも楽しみだ」と話し、自分を救ってくれたチューダーでの来年に向けてモチベーションは高いようだ。
チームとしても、ProTeamランキングで1位となるためにワーバスのベテランらしい献身に期待している。