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今年は英国のロードレースシーンに悲しい知らせが連続した。最後まで残っていた2つのロードレースのコンチネンタルチームが相次いで今年限りでの解散を発表したからだ。下の過去記事を再びみてもらいたい。
これで英国のコンチネンタルチームは最盛期には5つあったももの今年で全て消えることとなった。
だが、そんな英国のロードレースシーンの明かりを消させまいと一人のプロ選手が新コンチネンタルチームの立ち上げに動いているようだ。
そのプロ選手の名はイギリスはヨークシャー出身の30歳ハリー・タンフィールド(Harry Tanfield)。先日消滅が発表されたSaint-Piranで今年走っていた選手で、かつてはワールドチームのKatusha-Alpecin、AG2RそしてQhubeka ASSOSで走っていた経験もある選手だ。
すでにイギリス政府の自転車組織British Cyclingとは話が進んでおり、UCI申請に関わる手続き上の締め切りを2週間延長してもらったとのこと。その間にスポンサーを見つけ資金を集め、その保証を受ける必要がある。
もちろんスポンサー集めの見込みと関係各所への根回しなどの段取りなどについてある程度の見込みがあったからこそ新チーム立ち上げの計画を練ったはずで、それらなしでいきなり動き出すということはありえないと思われる。はたして英国の魂を受け継ぐチームの誕生なるか?