ピドコックがQ36.5との契約を発表
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ついこの間「【追記あり】ピドコックの移籍が確定」で書いたようにイネオスからエースの一人、トム・ピドコックが去ることが発表されたわけだが、昨夜やはりこれまでの報道どおりにQ36.5との契約が正式に発表された。次の投稿がそれだ。
Things are about to get lit with @Q36_5ProCycling 🔥
— Tom Pidcock (@tompidcock) December 6, 2024
I'm excited to join the team for the next 3 years!
Read more – https://t.co/9BDzFUwUlI#RacingTheFuture
🎥 : Calvin Cheung pic.twitter.com/fuxtMGldFR
契約は3年で2027年までとなる。
Q36.5誕生の経緯とそのバックにいる大富豪、そしてピナレロとの関係は次の過去記事をまた見ておいてほしい。
- 南アフリカの億万長者により新プロチーム誕生か。元ディメンションデータやクベカ・ネクストハッシュのGMダグラス・ライダーが創設へ動く
- ピナレロを世界最大級の資源商社Glencoreの前CEOが買収か?チームQ36.5のバイクがピナレロへ?
Q36.5のチームバイクはScottだがその契約は2025年までと考えられている。そのため2026年以降はひょっとしたらチームバイクがピナレロに変わる可能性がある。スイスチームではあるがヴィンツェンツォ・ニバリもチームに関与しておりイタリアン・コネクションがないとは言えない。
それに東京五輪とパリ五輪のMTB金メダリストであるピドコックはこれまで通りにMTBではピナレロを使い続けるだろう。ならばロードもピナレロ・・・となってもおかしくはない。
さてこれで今年のピドコック騒動は幕を閉じたわけだが、まだLotto Dstnyとの契約を途中解除したマキシム・ファン・ヒルスは移籍先が発表されておらず、まだ契約発表がない選手の中では最大の関心事になるだろう。