レビュー
Rapha



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かつてチームSkyとともにツール・ド・フランスで圧倒的な強さを誇り、同チームの黄金期を築いたクリス・フルーム。2019年の移籍市場でイスラエル・プレアテックへの衝撃的な移籍を発表し、2020年からイスラエルで走り続けてきた。
そんな彼も39歳。今年の5月で40歳となる。
そのフルームとイスラエルとの契約は今年かぎり。そして今年が現役最後になると予想されている。しかし、フルーム自身は「100%そうとは限らない」と語る。
情報源:“I’m just keeping the door open” – Chris Froome insists his retirement is not 100% certain in 2025
フルームはこれまで4度のツール・ド・フランス総合優勝、2度のブエルタ・ア・エスパーニャ総合優勝、そしてジロ・デ・イタリアでも総合優勝を1回成し遂げるなど、輝かしいキャリアを築いてきた。ただ、イスラエルに移籍してからはそうした黄金期の面影は全くといっていいほど見られなくなった。
それゆえそうした今のフルームの成績、年齢、そして年俸などを総合的に考えれば彼に新しいオファーを出すチームが現れるとは考えにくく、だからこそ今年限りで引退だろうと考えられていた。
しかしフルーム自身はITV Sportのコメンテイターの対して、
“I haven’t 100% decided that I’ll be retiring at the end of this year,”
訳「自分としては100%今年で引退すると決めているわけじゃないんよ」
“Chances are, yes, I’ll be calling it a day, but I’m just keeping the door open. [I’ll] see how this year goes, see how I’m feeling towards the end of it.”
訳「たぶん今年で最後ともいえるし、そうしようとも思ってるんやけど、でもまだ現役続行の可能性も選択肢に入れてるんよ。今年がどうなるか、終わりに向けて自分の気持ちがどうなっていくのかを見ていきたいね」
今年の進退についてこのようにフルームは語る。