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Rapha






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ロマン・バルデが今年のツール・ド・フランスにレポーターとして参加へ
現在開催中のクリテリウム・デュ・ドーフィネが現役ラストレースとなる元フランスの貴公子ロマン・バルデ。最後にツール・ド・フランスを走って欲しいという思いはみんな持っていただろうが、残念だが選手としてツールは走ることはない。
しかし、今年のツール・ド・フランスにはモトバイクに乗るレポーターとして参加することが発表された。
ロマン・バルデはTNT Sportsのレポーターとしてモトバイクの後部座席に乗りながらレースをリアルタイムで伝える働きをする。これまでも元プロ選手がそうしたレポーターの仕事をすることがあり、イェンス・フォイクト、ブラッドリー・ウィギンスなどもレポーターとして仕事をしていた。
ちなみにTNT Sportsはロードレース中継でおなじみのEurosportとおなじくアメリカの巨大メディア複合企業ワーナー・ブラザースのグループに属しており、特にイギリスとアイルランドを中心にスポーツコンテンツを放送している。
今年のツールの放映権も同局が有しているが、今年の前半は同局のロードレース配信について評判はすこぶる悪いことがあった。理由は大きな値上げがあったこと、CMがやたら多いというものだ(レース時間よりもCMの時間のほうが多いじゃねーか、的な批判もあった)。
ひとまずファンとしてはレースの現場でツールの間はロマン・バルデの姿を見られるわけで、お別れの寂しさは緩和されるだろう。