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アルメイダがUAE Team Emirates – XRGとの契約を延長し2028年まで残留へ

ジョアン・アルメイダがUAE Team Emirates - XRGと契約を延長

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さきほどUAE Team Emirates – XRGからジョアン・アルメイダの契約延長が発表された。2028年まで同チームで走ることとなる。

アルメイダが2年の契約延長

もともと2026年まで契約があったがさらに2年の延長となった。

ジョアン・アルメイダは27歳のポルトガル人。UAEの総合系エースの1人。2018年に当時のアメリカの名門プロコンチネンタルチームHagens Berman Axeonでプロデビュー。エディー・ダンバー、ジョナタン・ナルバエス、ヤスペル・フィリプセン、ヤスペル・ストゥイヴェンなどを育てたチームだ。

その後2020年にワールドチームのDeceuninck – Quick Stepへ移籍。そして2022年からUAE Team Emirates – XRGで走っている。

27歳だがすでにこれまでにグランツールを合計10回も出場している。ツール×2、ジロ×4、ブエルタ×4だ。このうち2023ジロと2025ブエルタでステージ優勝を1つずつ挙げている。

また今年はイツリア・バスクカントリー、ツール・ド・ロマンディ、ツール・ド・スイスの全てで総合優勝。そして今年のブエルタ・ア・エスパーニャではヨナス・ヴィンゲゴーに敗れたものの総合2位でフィニッシュ。十分にその才能を発揮した1年といって良いだろう。

来年のグランツールはどうなる?

来年もジョアン・アルメイダはグランツールに出場すると思われるがどれに出場するのか、そしてエースとして出場するのかが問題となる。

まずツール・ド・フランスについてはタデイ・ポガチャルが絶対的エースを務めるのは当然であり、今年と同様にアルメイダがそのアシストとしてツールに出る可能性は高いだろう。

次にジロ・デ・イタリアについては今年はイサーク・デル・トロが最後の最後で作戦ミス(?)のようなものを犯してしまったため総合2位だった。その残念すぎるジロのリベンジのために来年もジロにエースとして出場することは十分あり得るのではないか?

そうなるとやはりアルメイダも今年と同じくブエルタにエースとして出場するだろうか。しかし、ポガチャルが来年グランツール制覇のためブエルタを狙うのならば、アルメイダはブエルタでもアシストとなるかもしれないとも考えられる。

だが来年の世界選手権もタデイ・ポガチャル向きのコースであり、世界選手権三連覇というピーター・サガン以来の偉業を狙うのならば、ポガチャルはブエルタに出ない可能性もある。

さて来年のUAEのグランツールのキャストは一体どうなるだろうか。


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piginwired
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