【11/25更新】レッドブルが22歳のバスク人ハイマル・エチュベリアとの契約を発表

【以前の記事：Red Bull-BORA-hansgroheが22歳のバスク人ハイマル・エチュベリア（Haimar Etxeberria）と契約しようとしているらしい→情報源：Red Bull – BORA – hansgrohe snap up one of Spain’s most promising youngsters to reinforce around Evenepoel & Roglic】

11/25更新→以上の情報があったが、11/25に正式にRed Bull-BORA-hansgroheから移籍の発表がなされた。

バスク期待のホープ、ハイエル・エチュベリアについて

（この部分の記事は11/25よりも前に書いた記事である）

ハイマル・エチュベリアは昨年からEquipo Kern Pharmaに研修生として参加、そして今年から本格的に同チームでプロデビューしている。

脚質的にはワンデイレーサーという感じだが、まだ若いからか今年はほとんどワンデイレースばかりを走っていたため、今後のトレーニングや目標次第である程度変わっていくと思われる。体格的にはクライマー寄りだろう。

今年はVuelta a Castilla y Leonで優勝、その他のレースでもTour de Vendéeなどでトップ10フィニッシュを複数回挙げている。

だがその契約は2027年まで残っているとされていて、今回の情報が事実だとすれば契約を途中解除でRed Bull-BORA-hansgroheへ移籍することとなる。

その場合はおそらくRed Bull-BORA-hansgroheがEquipo Kern Pharmaに対してなんらかの補償金（違約金の肩代わりプラスアルファ？）のようなものを支払うことになるだろう。

報道によれば複数のワールドチームが彼に関心を寄せていたようだが、その後Red Bull-BORA-hansgroheが彼のハートを射止めたとのこと。

Red Bull-BORA-hansgroheではレムコ・エヴェネプールやプリモシュ・ログリッチのアシストとして活躍する可能性があるが、今後の彼の未来としては、そうしたグランツールのアシスト以外にも、アップダウンの激しいコースにおける逃げのスペシャリストという道、あるいは成長次第でレムコが出場しないワンデイレースでのエースといった道も考えられる。

11/25更新：正式にレッドブルから契約発表

そして11/25に正式にRed Bull-BORA-hansgroheから移籍のアナウンスがなされた。契約は1年で2026年いっぱいまでとなる。