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2026ブエルタ・ア・エスパーニャ第2ステージで、なぜイーサン・ヘイターのビブショーツが破れていたのか?その理由が判明。
昨夜の2026ブエルタ・ア・エスパーニャは終盤でワウト・ファン・アールトとタデイ・ポガチャルの対決が見られ盛り上がったが、序盤の逃げについては1つの謎が生じていた。
それは逃げに乗っていたメンバーの一人で、ポイント賞ジャージ(マイヨ・プントス)を着ていたSoudalーQuickStepのイーサン・ヘイター(Ethan Hayter)のビブショーツの裾が破れていたことだ。次の画像を見て欲しい。

ヘイターは別に落車をしていたわけではない。その証拠にジャージや肉体は綺麗なままである。それではなぜ、太もも部分の裾がこのように破れてしまったのか?
その理由がヘイター本人のコメントで明らかになった。
情報源:Hayter explains why he cut his green shorts during Vuelta breakaway
このマイヨ・プントスをふくむ大会の特別ジャージは大会側が用意し、原則的選手側はそれを着用する義務があるわけだが、なんと今回は大会側がイーサン・ヘイターのためのマイヨ・プントスのジャージの用意を失敗していたことがわかった。
ヘイター曰く「大会側が、サイズを間違って、小さすぎるXSサイズを用意してしまった」
とのこと。
第1ステージ終了後のポイント賞首位はタデイ・ポガチャルだったが、ポガチャルは総合リーダージャージであるマイヨ・ロホを着用しなければならなかった。そのためポイント賞ジャージであるマイヨ・プントスは同2位にイーサン・ヘイターが着用することになっていた。
ポガチャルとヘイターでは、ヘイターのほうが一回り体格が大きい。
おそらく大会側は間違ってポガチャル用のサイズのポイント賞ジャージだけを用意していたのではないか。
ヘイターが言うには、他サイズのポイント賞ジャージのスペアも用意されておらずどうしようもなかった。
そこで大会側は「しゃーないからいつものチームジャージを着てもええで」と提案してきたようだ。しかしヘイターはあえてサイズの小さいマイヨ・プントスを着ることにこだわった。なぜならそんな栄誉ある特別ジャージを着用できるチャンスがもうこないかもしれないからだ。
そしてその小さすぎるビブショーツのままレースがスタート。果敢にヘイターは逃げに乗ったわけだが、逃げに乗るときは全力でアタックしなければならない。
つまり太ももの筋肉を最大限膨張させ、全力で踏む必要がある。そんな状況でビブショーツが小さすぎたため、太ももがしめつけられ、その血流が阻害されているような感覚がずっとあったらしい。
そこで彼はビブショーツに切り込みをいれることにした。それは功を奏し、脚の血流が回復したように感じ、スタート直後より楽に走れるようになったようだ。
レースが終わってみれば、そんなヘイターの苦労が実ったのかポイント賞2位をキープすることに成功。今日の第3ステージもマイヨ・プントスで走れることになった。
はたして今日のマイヨ・プントスは適正サイズが用意されているのだろうか。今日も彼のビブショーツの裾が破れているかどうかに着目だ。