シクロクロスは稼げるのか?賞金額1位の選手は?
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近年シクロクロス界が熱い。シクロクロス出身者が化け物じみた能力をロードレースでも発揮し、ロード―レース界でも華々しく活躍しているのがその理由の1つ。
もちろん筆頭格は、ワウト・ファン・アールト(Wout van Aert)、マチュー・ファン・デル・プール(Mathieu van der Poel)、そしてトム・ピッドコック(Tom Pidcock )。
今回はそんなシクロクロス界における賞金王をご紹介。ロードレースよりも規模の小さいシクロクロス業界だが、一体いくら稼げるのか?(情報源:Prize money list of top pro cyclocross riders; male and female)
まず、今シーズンの女の賞金王は、 Ceylin del Carmen Alvarado 。稼いだ賞金総額は €126,870 (約1500万円)。
次に男の賞金王は、Eli Iserbyt。稼いだ賞金総額は€108,380(約1300万円)。
よって、男女合わせた年間の賞金王は女性選手のCeylin del Carmen Alvaradoとなった。
あれ?マチューは?と思うかもしれない。その圧倒的実力を考えればダントツで賞金王になっていてもおかしくない。
でもマチューが賞金王になれない理由は明確。それは年間のレース数が少ないこと。マチューはロードレースもやらなければならないし、MTBもやらなければならない。シクロだけに専念していられない。
なお、男女合わせた年間の賞金王となった女性選手Ceylin del Carmen Alvaradoが言うには、「賞金」>「給料などその他の収入」とのこと。一方、男性選手の賞金王Eli Iserbytが言うには、「賞金」<「給料などその他の収入」とのこと。