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今年のツール・ド・フランスはツール史上に残る伝説となった。神回確定である。
ツール・ド・フランスは毎年最終日の第21ステージは、ほぼオマケ。総合優勝を争う選手たちは最終日は戦わず、これまでの労をねぎらい、勝者を祝福するだけのお祭り的なレースとなる。ただし最後の凱旋門のシャンゼリゼだけはスプリンターたちのガチで争うのが慣例となっている。
つまり最終日の前日である第20ステージで実質、総合優勝者は決まる。そしてその通りに今年も第20ステージで勝者が実質的に確定した。すなわち第20ステージの勝者が2020ツール・ド・フランスの優勝者となった。
勝者の走りはまさに最強と言うにふさわしい走りで神がかっていた。圧倒的なタイム差をつけての勝利。とんでもないタイムを叩き出した。一方、敗者にとっては悲しすぎる結末となった。
一体誰がこんな物語を考えたのか・・・
🚲 🇸🇮 @TamauPogi changes bike. Crucial strategic choice!
— Tour de France™ (@LeTour) September 19, 2020
🚲 🇸🇮 Tadej Pogacar décide de changer de vélo. Choix stratégique crucial.#TDF2020 #TDFunited pic.twitter.com/Oy7UBTYO4N
🚲 Same choice for Primoz Roglic!⠀
— Tour de France™ (@LeTour) September 19, 2020
⠀
🚲 Même choix pour Primoz Roglic !⠀
⠀#TDF2020 pic.twitter.com/1gQlUkEeyk
コロナ禍の中で開催が危ぶまれつつ、ある意味「強引に」開催された今年のツール。間違いなく、近年最高のおもしろさと言えるであろう。いわゆる「神回」となったわけだが、あまりにも熱く興奮する物語であるがゆえに、同時にあまりにも残酷すぎる物語になってしまった。
勝者がゴールするまでは大興奮、「マジか!!」と叫びそうになったが、敗者のゴール後の姿を見ると、「おぉ・・・神よ・・・」としか言えない気持ちになった。
He gave everything, but it wasn’t his day.
— Tour de France™ (@LeTour) September 19, 2020
Il a tout donné mais ce n’était pas sa journée.#TDF2020 pic.twitter.com/UEplffOc0M
視聴者の多くもそんな矛盾する2つの感情が同時に沸き起こり、かなり心が揺さぶられたのではないだろうか。勝者と敗者の双方に同時に共感したファンも多いのではないだろうか。
よく「筋書きのないドラマ」とは言われ、たしかにそれがスポーツや勝負事のおもしろさなのだが、第20ステージを見ると、逆に「これもう誰かが筋書き書いたやろ」と、そう思わざるをえないような1日となった。大変なことになった。
あと、リッチー・ポートも大変なことになってて超エキサイティン!
イネオス信者のワイも思わず涙
イネオスファンもあれだけの走りをされれば、そしてこんなドラマを見せられたらもうしかたないブヒね。
とにかくすごいとしか言えないステージになったブヒね。
いや~、まさかの結末、神回ですね。
去年は悪天候(Ineosは先読みしていた?)によるベルナルの大逆転だったが、今年は完全なる力勝負で、ポガチャルがひっくり返してしまった。
ログリッチがBadDayではないかという見方もできるが、本人のコメントを待ちたい。
更にポガチャルはカラパスから山岳賞を奪い、新人賞も獲得。(おまけに本日の敢闘賞) まさに三冠王。
今さらではあるが、ユンボはポガチャルが落車で遅れたとはいえ、その後40秒を挽回する逃げを容認(?)してしまったステージが悔やまれる。
それを差し引いても負けてはいるのだが、ユンボは早い段階で取りこぼしていたことに気付かされるハメになってしまった。
去年のジロに続き不運のツールとなった。
ポートの3位もアッパレである。
今後、ユンボはファンアールトをエースに抜擢するべきなのかも知れない。
三冠はメルクス以来?
調べていないからよくわからないけど、まぁ強かったブヒね。
ログリッチは疲れもあっただろうけど、ひょっとしたら予想外にポガチャルの走りがよかったので、それが重圧となりリズムが完全に狂った可能性も?
今となってはやはりあのポガチャル単独アタックのステージが鍵になったブヒね。
運がよかったといえばそれまでやけど、あのタイミングで仕掛けたポガチャルの「天啓」というか勝負センスはほんとうに見事だったブヒね。
来年のJumbo-Vismaも気になるけど、チームUAEは来年のチーム編成どうするのか。もっとアシストクライマーを補強しないと・・・
いくらポガちゃんと言えども57秒差をひっくり返せるとは誰しも思ってなかったでしょうね。もちろんワタシもプレゼントクイズは「マイヨ・ジョーヌはログリッチ」でした。
ログリッチの走りも、後半の登りで巻き返すだろうと思ってたらまさかの失速… フィニッシュ前などは悲愴ですらありましたね。
ポガちゃんのマイヨ・ジョーヌアンド三冠独占の走りと同時に、ログリッチの心情にも思いをはせるという2つの意味で感動したステージになりました。
しっかしポガちゃん、末恐ろしい…
ログッチのTTの強さ・安定感からすれば、9割以上はログッチに賭けていたんじゃないかと思うブヒね。
タイムを失ったとしてもまぁせいぜい10~20秒だろうと予想してたと思うブヒ。
今年のポガチャルの強さならば、たとえベルナルが最後まで残ってても結果は同じだったかもしれないブヒね。TTの強さが圧倒的すぎたブヒね。
何と言う結末!(まだ終わってないけど…)深夜にもかかわらず「えー!」「なにー!」「うわー!」と、声にならない声の連続…ポガチャルの走りは正に神がかっていたとしか言えない…
20年近く見てきた中でもこれ程衝撃を受けた事は、それ程見事なポガチャルの激走。ゴール後の全てを出し切った感はポガチャルもログリッチも分かったけれど、そこには勝者と敗者の色の違いが明確過ぎて
特にログリッチのアスファルトにへたり込んでいる表情におっさんも涙しましたが…
こんなドラマチックな結末(だからまだ終わってないって!)落ち着いてから弱虫○ダルかよ!と、思わず独りツッコミしてしまいました。
この歴史的な走りの陰でひっそりと、しかしとんでもない走りで3位まで駆け上がったリッチー・ポートにもひっそりとウルウルしたりして。
来年イネオスに移籍したとしてこの力をひたすらベルナルの為に使うのかと思うと少し勿体ないような…
ヘイ!リッチーさん、もう一年くらいTREKに残らない?
リッチーはようやくここ数年の悪い流れを断ち切れそうブヒね。
そう考えれば、よくわからないゆるいグランツール戦略のTrek-Segafredoに移籍して正解だったのかも?重圧が少なかったのか?
ゴール後の勝者と敗者の圧倒的な対比という点では、ここ30年のツールで最も際立ったものとなったのかも。
これこそまさに”神回”というステージでしたね。
総合争いも山岳賞争いもすべて力でねじ伏せる。若いっていいですね。
ログリッチもステージ5位ではあるので、決して調子が悪かったわけではないのかもしれませんが…
そしてリッチーの総合3位はとても嬉しいですね!
エースとして最後のツールですが、これまでの努力がようやく報われたようです。
フルーミーも草葉の陰で喜んでいることでしょう。
リッチーもポガチャルも最後まで諦めないことの大切さを教えてくれました。
これからもレースもとても楽しみです。
Σ(゚Д゚) フルームもう死しんでいた!?
近年のツール優勝争いの平均レベルは昔とは比べ物にならないほどあがってるとはよく言われる中でのこの快挙と圧倒的な走り。
相当に体調がよかったのか、精神面での充実があったのか、一体何が理由だったのか知りたいブヒね。
来年はベルナルvsポガチャルvsログリッチvs????
ログリッチはチームとチームメイトを思ってなのか?コメントでBadDayという言葉は使っていないね。「今日はこれ以上速く走れる脚がなかった。これ以上強くペダルを回すことができなかった。ベストを尽くした」とだけ。本物の男だなぁ~!
また、ラ・プランシュ・デ・ベル・フィーユが、これまで4回ゴールになった過去のデータが紹介され、2012年に初めてゴールになって以来、この頂上では総合首位が入れ替わり、マイヨ・ジョーヌの選手が変わっているという不吉な情報が記されていたそうだ。
そしてジンクスは、現実のものとなってしまった。
ログリッチとJumboは知っていたのだろうか?
ポートは「魔の第9ステージ」をクリアして精神的に落ち着いていたのだろうか?
移籍前に良い手土産ができたね。
ポガチャルは、一匹狼でも戦える証明をしてしまったが、移籍市場も佳境に入ってしまいUAEは、どのようにアシストを補強するのだろうか?
「ファビオ・アル」は年俸ランキングで5位以内に入っているらしいが、金額に見合っていないので、放出して今からでも間に合うファンアールトみたいな若い選手を獲得(発掘)した方が良いと思う。
なるほどバッドデイと言う表現はさけてたブヒね。決して言い訳はしない男、それがログリッチ!
デ・ベル・フィーユにはそんなジンクスが・・・今後も何年かに1回登場しそうブヒね。ひょっとしたら定番の名物TTコースになるかも。
ほんとこれからUAEはどう補強するのか。ある意味で嬉しい悲鳴とい言える?
逆境は人を強くする。これだけの体制を敷いていながら勝てなかった。個に屈した。
この事でユンボもログリッチも色々言われることになると思う。若さは勢いであり、また今回ベルナルが示したように脆さをも秘めている。
ポガチャルは今回こそノーマークだったが、今後の出場レースで徹底マークされる事は必至だろう。願わくばユンボが来年今度こそ隙の無いレースメイクで黄色を奪取する事を期待したいですね。
来年からUAEがどう変化していくのか、どうポガチャルの連覇を狙うのかは非常に気になるブヒね。
またチームへの注目度も俄然高まるわけで、メディア対応とかも忙しくなりそう。
また来年もコロナは終わらないはずで、今年ほどではないにせよ、トレーニングスケジュールやレーススケジュールに多少の変動はあるはず。
その中でどうやってポガチャル含めて、各チームのエースたちがコンディションを調整していくのかが見物ブヒね。
ポガチャルは確か序盤の平坦でディスク乗ってたので、ツールで初めてディスクブレーキバイクに乗った勝者になるんでしょうか。
久々のカンパ+イタリアンバイクということも含め機材も面白いツールでしたね。
>ディスク初
なるほど、たしかにそうかも。
Campagnolo+Colnagoというまさに「伝統」の復活という感じブヒね。ファンにはたまらないツールになったかも?
コルナゴはなんとツール初制覇とのことです。
クフィアトの初勝利と合わせて意外や意外のトリビアでしたね。
KWSKについても「あれ?そうだっけ?」と思う意外さだったけど、コルナゴもそうだったのブヒね。
コロナの影響も含めて、本当に「初めてだらけ」のツールとなったブヒね。おもしろ!