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昨日ヤフーニュースなどですでに掲載されていたのでもうみんな知っているかもしれないが、千葉から和歌山まで全長1400kmにもなる自転車道がついに完成した。
自転車道1400キロ整備完了 和歌山~千葉に道しるべ(紀伊民報)#Yahooニュースhttps://t.co/bWY1X7LuGg
— ワイアードの豚 (@piginwired) January 24, 2021
この画像を見ていろいろ言いたいことがある人は多いであろうが、これだけでも「よく頑張った!感動した!」と褒めてあげよう。決してヨーロッパの自転車道と比べてはいけない。いいね?ブタとの約束だ。よそはよそ、うちはうち。
今回この自転車道を整備したのは、
国土交通省や太平洋岸の各県などでつくる「太平洋岸自転車道ナショナルサイクルルート(NCR)指定推進協議会太平洋岸自転車道ナショナルサイクルルート(NCR)指定推進協議会
という協議会らしい。
同協議会は、日本政府の自転車推進方針(参考PDF:太平洋岸自転車道のナショナルサイクルルート指定を目指します~『太平洋岸自転車道ナショナルサイクルルート指定推進協議会』設立~)で作られたもの。
日本政府は、以下の要件に基づく自転車道をナショナルサイクルルート(NCR)として指定するらしい。その要件とは、
1.ルート設定 サイクルツーリズムの推進に資する魅力ある安全なルートが設定されている
(PDF:ナショナルサイクルルートの指定要件(案)について)
2.走行環境 迷わず安心、安全に走行できる環境が整備されている
3.受入環境 サイクリストのニーズに対応したサポートが充実している
4.情報発信 必要な情報が容易に入手可能である
5.取組体制 質の高いサイクリング環境を維持し、更なる向上を図るための継続的な取り組み体制
がある
というもの。
現時点ではまだ国からの指定は受けていない。あくまでその指定を目指しているという段階。
この自転車道全体の概要は、公式サイトがあるのでそちらでどうぞ。
→リンク:太平洋岸自転車道公式サイト
ルートの全体像は次のようになる。