ヤコブ・フルサンのイスラエル移籍が発表
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これまでオーストラリアのバイクエクスチェンジに移籍するかもと噂されていた現アスタナのヤコブ・フルサンだったが、クリス・フルームのいるチームイスラエルに移籍することが発表された。イスラエルのツイッターをどうぞ。
📣 Annoucement 📣
— Israel Start-Up Nation / Israel Cycling Academy (@TeamIsraelSUN) October 13, 2021
Jakob Fuglsang and Hugo Houle will join ISN in 2022!
🎙️ Fuglsang: “I still got big wins left in me!”
🎙️ Houle: “Feels like I am coming home.”
Read more: https://t.co/Blg1eTzuYY pic.twitter.com/s0HVDtt4cO
ヤコブ・フルサンはフルームと同じ36歳。フルサンのほうが誕生日が約2ヶ月早い。
2019年のリエージュ、そして2020年のロンバルディアと2つのモニュメントを制しているだけにイスラエルでも同種のクラシックまたはワンデイレースを狙うことが中心になるだろう。
そして来年のツールはフルサンの国籍があるデンマーク(生まれはスイス)からスタートする。そこで本人も来年のツールでの活躍が大きな目標だと述べている。
イスラエルからは35歳のダン・マーティンと39歳のアンドレ・グライペルが引退するが、フルサンの加入で平均年齢はあまり変わらない感じか。
ただ21歳の大型スプリンターのTaj Jonesや、イスラエル出身の若者たちも複数所属しているのでそういった若手の成長に期待したいところ。20歳前後の若者を積極的に取っている他チームと同様に今後はイスラエルもどんどん強い若者を増やしていくかもしれない。
なおフルームについては、さきほどの記事でチームとの契約期間は実は2年だったというのを紹介した。
過去記事:イスラエルとフルームの契約は来年まで