カラパスが世界選から撤退。その理由は？

今月29日の世界選手権ロードレースにエクアドル代表として参戦する予定だったリチャル・カラパス（Richard Carapaz）が急遽出場できなくなったことを報告した。彼のSNSでの報告がこちら。

これによると、カラパスの娘さんが緊急手術を受ける事態となったことが理由のようだ。その手術そのものはすでに成功して終了しているが、しばらく療養しなければならないため、その彼女のためにも急いでエクアドルに帰国することにしたようだ。

突然愛娘が手術を受けなければならなくなったことで、カラパスは気が気でなくここしばらくはまともにトレーニングができておらず、心身ともに世界選手権への準備もしっかり出来なかったとも語る。

今回のカラパスの前にも、おなじく代表に選ばれていたジョナタン・ナルバエス（Jhonatan Narváez）がコロナ感染で欠場することが発表されていたため、エクアドルは今回エース二人を欠いた状態での厳しい戦いとなる。

これでエクアドルのメンバーは次の3人となる。

• Jonathan Klever Caicedo（Petrolike）
• Jefferson Alexander Cepeda（EF Education – EasyPost）
• Jefferson Alveiro Cepeda（Caja Rural – Seguros RGA）