レッドブルがチューダーと提携。ロードレース界へさらに注力へ
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エナジードリンク界のベヒーモスことレッドブルは、すでにワールドチームであるレッドブル・ボーラ・ハンスグローエ(Red Bull-BORA-hansgrohe)を所有しロードレース界へ本格的に進出している。
だが今回レッドブルは新たにファビアン・カンチェラーラがオーナーのスイスのProTeam、チューダー・プロサイクリングチーム(Tudor Pro Cycling Team)と提携したことが発表された。
Red Bullのポートフォリオとロードレース
Welcome @redbull !
— Tudor Pro Cycling Team (@TudorProCycling) December 18, 2024
Thrilled to announce our exciting new partnership! 🔥https://t.co/KiIh5mcUTM #BornToDare #RedBull #TudorProCycling pic.twitter.com/5qQfprSSMp
レッドブルはチューダーと契約することで、チーム公式のエナジードリンクサプライヤーとして同チームを支えていくことになる。レッドブルのポートフォリオにチューダーが加わえることで、ロードレース界にさらに注力していくことの意思を明確にしたと思われる。
レッドブルは今回の提携について、ロードレースは耐久力、柔軟性、そして技術革新の交差点であると述べ、これからもロードレース界の発展にさらに注力していくつもりだとコメントする。
2025年チューダーは大幅な戦力拡大
チューダーは2026年のワールドチーム昇格を目指しているわけではなく、その次の2029年のワールドチーム昇格を目指しチーム作りを進めている。
今年の移籍市場ではなんといっても、マルク・ヒルシ、そしてジュリアン・アラフィリップという超強力な戦力を手にした。また他にもマルコ・ハラー、ローレンス・ワーバス、ファビアン・リーンハルトなども獲得して大幅にチーム力を増強し、来年は要注目のチームとなる。