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UCI 2027 世界選手権

獲得標高5700m!?2027年「超世界選手権」ロードレースの周回コースが発表

UCIが2027年世界選手権ロードレースの周回コースを発表。総走行距離266km、獲得標高約5700m

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2023年から世界選手権はオリンピックのように4年に1度の頻度で、普段はバラバラに開催される様々な自転車競技の世界選手権をひとつの大会としてまとめて、それらの参加者を一堂に会させて各競技の世界王者を決める欲張りセットな世界選手権、いわば超世界選手権ともいうべき大会が開催されることになった。

その第1回目が2023年にスコットランドはグラスゴーで開催された世界選手権だった。そのときのレース感想記事がこちら。

とんでもないレース!まるでクラシックのクリテリウム!?2023世界選手権ロードレースの感想・結果・ハイライト動画

そして昨夜はその超世界選手権の2回目となる2027超世界選手権(2027年8月24日〜9月5日まで)の大会プレゼンテーションがあり、ロードレースの周回コースが発表された。次のようなコースとなる。

2027世界選手権ロードレースの周回コース。距離266km、獲得標高5700m

2027超世界選手権ロードレースの周回コースはフランスのオート=サヴォワ県のモンブランの山麓が舞台となる。

このように1周13.3kmで1周あたりの獲得標高285mとなる。この周回コースを男子エリートは20回こなし、総走行距離266km、総獲得標高は約5700mとなる予定だ。ただ正確な数字や、これ以上のコースの詳細は現時点で明らかになっていない。

この周回コースはモンブラン麓の街サランシュを中心にしたサーキットであり、途中で平均斜度9.4%で距離2.5kmの壁、Côte de Domancyも登場する。そしてこの周回コースは1980年の世界選手権で使われた周回コースとほぼ同じものである。そのときはベルナール・イノーが優勝した。

なお個人タイムトライアルはアヌシーで行われ、2009年ツール・ド・フランス第18ステージで使われたコースと同じような感じのコースとなるらしい。その第18ステージでは40.5km(当時のツール最終個人TTとしては史上2番目に短い距離だった)のコースになっていた。

2027超世界選手権で行われる各種目と場所について

2027超世界選手権で実施される各競技種目と開催場所は次の画像のようになる。


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