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フレッド・ライトがUAEとVismaを批判「彼らの走り方は奇妙」。2025クリテリウム・デュ・ドーフィネ第2ステージについて

2025ドーフィネ第2ステージ2位のフレッド・ライトがUAEとVismaの動きを批判

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昨日の2025クリテリウム・デュ・ドーフィネ第2ステージで優勝したジョナタン・ミランに続いて2位に入ったのがBahrain Victoriousのフレッド・ライト(Fred Wright)だ。

フレッド・ライトは2019年に当時のワールドチームCCC Teamに8月から研修生として参加。そして2020年にBahrain McLaren(現Bahrain Victorious)と契約して本格的にプロデビュー。プロとしての勝利は意外にも?2023英国選手権ロードレースだけだ。

そして今回もまた勝利はお預けとなってしまったわけだが、彼は最後の局面でチームメイトとの連携がトレーニングよりも上手くいったと満足げに語る。

情報源:“It’s a weird style of racing” – Fred Wright criticises Visma & UAE for pace-setting on stage 2 of Dauphiné

そんな彼だが最強の2チーム、UAE Team Emirates – XRGとTeam Visma | Lease a Bikeのレースのやり方には批判的だ。彼は次のように話す。

It’s all about the two big GC teams showing which one is the strongest. They’re just racing each other. It’s a weird style of racing, to be hones

訳「(今日のレースも)結局はただUAEとVismaがどちらが最強かを決めようかしてるだけよ。他チームのことは考えず、その2チーム間でレースしているだけ。変なレースのやり方やね、正直」

特に第2ステージでは2級山岳を終えてからの終盤に、両チームのトレインの先頭がバチバチにやり合う姿が見られた。ともにポジションや走行ラインを奪われまいと体をぶつけるシーンもあった。またUAEは下りではいつも危険回避のため先頭を走ろうとするわけだが、今回もそのためにUAEがペースアップする場面もあった。

こうした両チーム間の戦いがプロトン全体のペースアップに繋がり、レース強度がアップ。そのためにフレッド・ライトも「タフな1日だった」と語るが、同時に両チームがお互いのことしか見ていないため、それが不要で無意味なペースアップにつながり、プロトンを無駄に疲労させたと批判的だ。

フレッド・ライトはレース後半の登りについても、その日のレース展開やコースレイアウトからして誰もアタックできないようなそんなペースで登る必要があったのかと疑問を口にする。


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piginwired
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