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Shimanoからフルワイヤレス化された1×12の新型グラベルコンポGRX RX827 Di2が登場
シマノからフルワイヤレス化された1×12のグラベルコンポ、GRX RX827 Di2が発表された。次の公式情報を見て欲しい。
シマノ公式:GRX RX827 Di2 詳細ページ
ここしばらくMTBコンポの最高峰グレードXTRについてその最新モデルが発表されて以来、シマノはその他のMTBコンポについてもフルワイヤレス化させた新型を発表し続けてきた。
そのXTR発表時の記事「シマノが新XTR M9200発表。新デュラエースのフルワイヤレス化は確定か?」で、
シマノのグラベルバイク用コンポGRXでいうと、2023年に機械式で1×12と2×12の両方で使えるものが登場し、そして2024年には2×12の電動コンポのGRX RX825 Di2が登場した。つまり欠けけているピースは1×12版GRX Di2だ。それが発表されればフルワイヤレス化したものかもしれない。
と書いたわけだが、今回はまさにそのとおりグラベルコンポGRXについてもフルワイヤレス化されたものが発表されたことになる。
今回発表されたGRX RX827 Di2用の製品は3つで、リアディレイラーのRD-RX827、チューブレス対応アルミホイールのWH-RX180-TL-700C、そしてブレーキレバーのBL-RX825-L。各製品の公式紹介ページは次のリンクからどうぞ。
このうち今回のアップデートで最大のポイントになるのはやはりリアディレイラーのRD-RX827-SGSだろう。同ディレイラーのアップデートには最新版となったXTRで使われた設計が採用されている。具体例としていくつか挙げると、
なおこのリアディレイラーRD-RX827-SGSは、既存の12速ワイヤレスシフトレバーであるST-RX825でも使えるようになっている。つまりST-RX825を使っていればリアディレイラーをRD-RX827-SGSに交換するだけでフルワイヤレス化を実現できる。
なおこのRD-RX827-SGSはロングケージのみの展開となっていて、重量449gで、価格は70,602円(税込)。
その他の製品詳細などは上のリンクからシマノ公式ページをチェックしてほしい。
MTBコンポがGRXの1xに取って代わるのかとも思いましたが、そうじゃないんですね。MTBコンポはe-MTBのハイトルクも念頭に入れている様なんで、グラベルコンポとは一見必要な仕様が似ていても設計の前提は異なり、やはりそれぞれ違うコンポが必要になるんですかね。
e-MTBはけっこう盛り上がっているようなので、たしかにハイトルク前提で設計などが異なっているかもしれないブヒね。
あとは製品ラインを増やしたほうが儲かる可能性が?
また、今後数年間の製品展開・ライン整理なども見据えているかもしれないブヒね。