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DT SWISSホイールリコール

DT Swissが正式にリコール発表。対象製品が拡大しARCシリーズもリコールへ

DT Swissから正式にホイールリコール発表。対象製品が拡大し、ARCシリーズも対象に。

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今月、人気ホイールブランドのDT Swissについて「【使用中止勧告】DT Swissのカーボンホイールがリム破断のおそれでリコール。対象はERC/CRC/HECの一部モデル」というリコール情報を紹介した。

この件についてDT Swissが昨日正式にリコールを発表。同時に対象となる製品が拡大され、ARCシリーズもその対象となった。リコールの詳細は次の日本語公式ページを見て欲しい。

DT Swiss公式サイト(日本語):製品安全リコール

この説明では対象製品について次のように説明されている。

DT Swissは、リムハイト35mmおよび45mmのERC、CRC、HECシリーズ、およびリムハイト50mm、55mm、65mmのARCシリーズの対象ホイールモデルをリコールいたします。初期の使用中止通知は一部のERC、CRC、HECホイールに限定されていましたが、今回のリコールでは同じ施設で製造されたARCモデルも含まれます。ARCシリーズについては不具合報告はありませんが、詳細な品質検査の結果、ERC/CRC/HECモデルで確認されたものと類似した製造上の懸念が明らかになりました。

なお、リムハイト38mm、62mm、80mm、85mmのARCホイールモデルは今回のリコールには含まれておらず、また、DT Swissのポーランド自社工場で製造されたすべてのリムは本リコールの対象外です。

対象製品は、2024年8月1日以降に出荷された以下のホイールで次の通り。

  • ARC 1100, 1400, 1600 DICUT 50 / 55 / 65
  • ARC 1600 SPLINE 50 / 55 / 65
  • ERC 1100, 1400, 1600 DICUT 35 / 45
  • ERC 1600 SPLINE 35 / 45
  • ERC LOG CLASSIC 45
  • CRC 1100 DICUT 45
  • CRC 1400, 1600 SPLINE 35 / 45
  • HEC 1400 SPLINE 45

2740000より大きい数字のID番号を持つすべての製品が必ずしも対象になるわけではなく、リコール対象かどうかを確認するにはDT Swiss ID番号のチェックが必要となる。

完成車を購入したときについてきた場合は次のリンクでそれをチェック可能だ。

DT Swiss公式サイト:リコール対象の完成車一覧

DT Swiss ID番号はホイールの、「スポークとの間のリム」、「リムテープ」、「リム内部」のどこかにあるはずだが、わからなかったり、あっても経年劣化で読めなくなっている場合でもDT Swiss側にメールで問い合わせることが可能。その方法も公式ページに説明されている。

よくわからない場合は購入したお店に相談してほしい。


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piginwired
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