
抗議デモでブエルタ早期終了との情報を大会公式が否定
抗議デモによりブエルタ・ア・エスパーニャ早期閉幕との情報を大会側が否定
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今年のブエルタ・ア・エスパーニャでは親パレスチナ団体による、Israel-Premier Tech参加について激しい抗議デモが続いている。第11ステージはそのせいでラスト3kmでレースがニュートライズ化され、ステージ優勝もなくなり、総合タイムの計測もその地点までとなった。
記事:ステージ優勝なし!残り3kmでニュートライズ!2025ブエルタ・ア・エスパーニャ第11ステージは親パレスチナデモにより突然のルール変更へ。その結果とハイライト
その後も抗議デモによるレース妨害はなくならず、昨夜の第15ステージでは1人の観客がコース脇からコースへ侵入しようとして(?)駆けて転び、それが原因でMovistarのハビエル・ロモが落車し負傷。
記事:2025ブエルタ・ア・エスパーニャ第15ステージはLidl-Trek&ピーダスンが完勝!
幸いロモの大会リタイアは免れたものの、全くもって不要な負傷だった。そのときの動画がこちら。
Javier Romo se va al suelo después de que un espectador haya irrumpido en el asfalto. #VueltaRTVE7S #LaVuelta25
— Teledeporte (@teledeporte) September 7, 2025
DIRECTO | @teledeporte y https://t.co/Kkr9FojoaI pic.twitter.com/LOZvmqUsjB
こうした抗議デモの連続について、フランスメディアL’Equipeは、大会側がIsrael-Premier Techに大会からの撤退を考えるよう促したと報道しているようだ。
またそうした報道に加えて別の報道では、大会側は本来の最終日である第21ステージは開催せずに第20ステージで終了させること検討しているというのがあった。
しかし今回大会側はその情報を否定。首都のマドリードでいつもどおりの最終日を行う予定だ。
ただ首都マドリードではこれまでよりもさらに大きな抗議デモが予想される。そのため警備態勢も一弾と厳重なものになるだろう。
なぜ今年ブエルタでこのような激しい抗議でも繰り広げられているのか?それは2024年5月にスペインがパレスチナを国家として承認したことが1つの要因だと言える。
一方こうしたデモ抗議のターゲットになっているIsrael-PremierTechは、ブエルタでは土曜日からジャージのデザインを変更し「ISRAEL」という国名を省略したものを使用するようになっている。
A strong end to the @TourofBritain sees Brady Gilmore finish 10th in Cardiff after a day of climbing in the rain 🌧️
— Israel – Premier Tech (@IsraelPremTech) September 7, 2025
Olav Kooij took the victory in the Welsh capital.
🇬🇧 #YallaIPT #FactorRacing #YallaIPT pic.twitter.com/wnVsjD3f7y
これが通常版。
Grande, Marco 👏
— Israel – Premier Tech (@IsraelPremTech) September 7, 2025
Another podium at this year’s @lavuelta for the Italian as finishes 🥉 on stage 15 in Monforte de Lemos after a day in the breakaway with teammate Jake Stewart.
🇪🇸 #LaVuelta25 #YallaIPT #FactorRacing pic.twitter.com/latzTiAol1














