レビュー
Rapha




Enter your email address below and subscribe to our newsletter

2025ブエルタ・ア・エスパーニャ第18ステージは親パレスチナデモによる妨害回避のため、コースを短縮へ
2025ブエルタ・ア・エスパーニャはこれまで2回(第11ステージと第16ステージ)親パレスチナデモの影響でその日のレースが途中終了という憂き目にあってきた。
そして今日の個人TTが行われる第18ステージもそのデモによる混乱を避け、選手の安全を確保するためコースが短縮されるとの発表が昨夜大会公式からあった。次の投稿を見て欲しい。
📌 #LaVuelta25 pic.twitter.com/qov8xMZ3lN
— La Vuelta (@lavuelta) September 10, 2025
本来のならば次のような27.2 kmのコースとなるはずだった。


それが上述のように12.2kmとほぼ半分へとカットされる。ただしスタート地点とフィニッシュ地点は変更がない。その過程をショートカットするのだろう。ただその結果どのようなコースになるのかはまだわからない。
今日のTTは上画像のように序盤~中盤にかけてコーナーの多い複雑なものだったわけだが、ひょっとしたらその序盤から中盤のコーナーの多いところがばっさりカットされるのかもしれない。セキュリティ面では大通りの直線のほうが警備しやすい・対処しやすいとかあるのかもしれない。
コースが大きくカットされることになったため、総合タイムの差の生じ方は小さくなる。つまり最後の山岳ステージとなる第20ステージの重要度が上がることとなる。各チームの戦略も少し微調整が必要となるか。
フィリッポ・ガンナで。