レビュー
Rapha



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2025世界選手権レース後にレムコ・エヴェネプールが語たったニ度のバイク交換の理由・背景。
昨夜の2025UCI世界選手権でタデイ・ポガチャルにおよばず惜しくも銀メダルとなったレムコ・エヴェネプール。ニ度のバイク交換というトラブルを経験しながらの特に終盤の力走は見ているファンの心を熱くさせた。
そんなレムコがレース後に敗因の1つだったかもしれないバイク交換について語る。
情報源:Evenepoel and His Road Race Dream Unravel in Mechanical Meltdown: ‘My Saddle Collapsed’

レムコは「自分自身のコンディションは素晴らしいものだった」と語る。それだけに優勝できなかったことが悔しかったのだろう。レース後はフェンス際に座り込み、立ち上がることができず、その場で悔し涙を流していた。
最初のバイク交換では通常のゴールドバイクからノーマル塗装のバイクに乗り換えた。そして二度目の交換では再びゴールドバイクに乗り換えた。
この点につき、🐷もレース中はこのノーマル塗装バイクについて「メカニックが身長が同じぐらいのイラン・ファン・ウィルデルのバイクを渡してしまった?時間がもったいないからそのまま走っていた?」と思ったりしたのだが、レムコ・エヴェネプールはそのような事は言っておらず、純粋にどのバイクもレムコ本人のスペアバイクだったようだ。

レムコは残り90km地点における1度目のバイク交換については、モン・キガリの手前で道路の陥没穴に落ちてしまってその衝撃がサドルが壊れたと明かす。その結果ポジションがおかしく、ハムストリングスが攣ってしまい400ワットを出すのが精一杯という状態になったと話す。
Umubiligi Remco Evenepoel watwaye isiganwa ry’isi mu basiganwa n’ibihe (Individual Time Trial) agize ikibazo cy’igare bisaba ko bamuhindurira irindi.
Abari imbere ye barimo kumusiga umunota n’amasegonda 33 mu gihe.
Hasigaye ibilometero 70 ngo isiganwa rirangire.#UCI2025 pic.twitter.com/5tyxYyBVuc— IsangoStar (@isangostar) September 28, 2025
さらに注目を集めたのが二度目のバイク交換だ。スペアバイクに乗っていたときもレムコはサドルを上からぶっ叩く動作をしており、サドルを気にしていた。上の動画ではチームカーが来るまでにかなり苛ついているのがわかる。
レムコは、最初のスペアバイクのサドルが高すぎて、背中・腰に痛みを覚えながら走っていたと語る。
ただベルギーチームのメカニックはレース後に、「3回サドルの高さは測定したが、レムコのバイクはすべて同じサドル高だったと話す。そのメカニックはおそらくレムコのイライラしていた精神状態がサドル高への不満を生み出したのではないかという趣旨のコメントもしている。