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Rapha




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22歳のアメリカ人ルーク・ランペルティがEF Education-EasyPostへ移籍
今年までSoudalーQuickStepで走ってきたアメリカ出身の22歳で、将来を期待されているルーク・ランペルティ(Luke Lamperti)が、EF Education-EasyPostと契約したことが昨夜発表された。
Next up in pink: It's Luke Lamperti 🥳
— EF Pro Cycling (@EFprocycling) November 4, 2025
Kicking off our week of rider announcements, we're excited to welcome Luke to EF Education-EasyPost in 2026! From his motocross roots to chasing classics dreams, this American rider is ready to take on a new WorldTour season in pink.
Who… pic.twitter.com/muqv48zYpl
契約は1年で2026年いっぱいまで。
ルーク・ランペルティはもともとイギリスのコンチネンタルチームで、かつてトム・ピドコックも所属していたTrinity Racingに所属していて、そこから2024年にSoudalーQuickStepに移籍してプロデビューした若者だ(このブログではPro Team以上でプロデビューと定義)。
基本的にはアップダウンもこなせてスプリント力もあるクラシック系のパンチャーと言える脚質で、それゆえにチームとしてもとても重宝するタイプの選手だろう。
プロデビュー前の2023年にはツアー・オブ・ジャパンにも出場していてステージ3勝をマーク。そこから日本でもファンになったという人もいるだろうか。
グランツールデビューは2024年のジロ・デ・イタリア。そして今年もジロに2年連続出場。また今年はチェコツアーでステージ1勝をあげている。
これまでは年齢的にもモニュメントなどのビッグレースではアシストに専念してDNFという結果が多かったが、EFに入る来年からは期待のパンチャーとしてチームの準エースとして動くことも増えるかもしれない。特にミラノ~サンレモは彼に向いているだろう。またグランツールでも積極的にステージ優勝を狙う姿を見られる機会も増えるかもしれない。
EFはアメリカチームだけに、ランペルティ本人も「今回の移籍は家に帰ってきたみたいな感じ」と話し、母国のチームに参加ということでモチベーションも上がっているもよう。