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Rapha








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リチャル・カラパスが股間の会陰部の手術を完了
EF Education–EasyPost所属で東京五輪ロードレース金メダリストのリチャル・カラパス(Richard Carapaz)が手術を受けたことを公表した。
今回手術の対象となったのは会陰部(骨盤底部でまさにサドルと触れるところ)の疾患であり、本人の上インスタでの報告によると、手術は無事成功し、すでに回復に向けたプロセスにのっているとのこと。
カラパスは医療チームへの感謝を述べるとともに、今後は完全回復に集中し、最高の状態でレースに復帰する意志を示している。
もともとは手術する予定はなかったようだが、あえて手術に踏み切ったようだ。
なぜもともと手術する計画はなかったのに、手術をしたのか?その理由は、5月に開幕するジロ・デ・イタリアへの出場だ。
みんなが覚えているように昨年のジロ・デ・イタリアは、カラパスとイサーク・デル・トロが二人で足の引っ張りあいをしている間に、引退してしまったサイモン・イエーツが最後の最後で大逆転優勝をしててしまったという歴史に残る大会となった。
カラパスにとって今年は昨年のリベンジとなるわけだが、その開幕まで約5週間以上の時間が残されており、コンディションを整えるための時間的猶予はあるように思われる。
昨年のこともあるが、カラパスは2019年にジロを総合優勝しており、それだけにジロに対する想いは強い選手だ。
そんな再びのジロ制覇に向けてほんの少しの不安要素も消しておこうというのが今回の手術の理由ではないだろうか。
今シーズンのカラパスの戦績は、ティレーノ〜アドリアティコで総合18位、ボルタ・ア・カタルーニャ:総合10位であり、特に目立った走りや結果というのがない状態で、まだまだ調整段階だと言うべきだろう。
今回の会陰部の疾患がどのようなものかその詳細は不明であるが、現時点での本人のコメントからは深刻な懸念はうかがえない。
むしろ上述のようにジロという目標は変えず、あえて予定しいなかった手術をしたということは、コンディション調整には十分間に合うという考えがあるからではないか。
そのように考えるとジロ出場は現実的だろうと思われる。