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史上最速バトルの最後はポガチャルがセクサスを置き去りにして2026リエージュ~バストーニュ~リエージュで4度目の優勝

【ハイライト動画あり】2026リエージュは大会史上最速のレース。最後はタデイ・ポガチャルが食い下がるポール・セクサスを引き離して優勝

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昨日開催された年間4つめのモニュメントのリエージュ~バストーニュ~リエージュ。ベルギーのワロンヌ~アルデンヌ地域でのレースで、1892年から続く大会であり、歴史上最古のワンデイレースと言われる。

そんな最古のレースの今大会はなんと平均時速44.426kmという大会史上最速のバトルとなった。

コース

レビュー

Uno-X Mobilityは特別ジャージ

Uno-X Mobilityはマグナス・コルト・ニールセンと女子選手Katrine Aalerudのためになんとも渋いオールブラックのジャージを用意。「ダークホース」という意味合いのようだ。

レムコが逃げ!ポガチャル追う!

レースのちょうど中盤あたりの残り130kmあたりからJスポの中継を見ると、レースの先頭集団として51名という大集団の逃げができあがっており、そこにはレムコ・エヴェネプールとRed Bull-BORA-hansgrohe勢、さらにベルナルをふくむINEOS Grenadiers、Uno-X、EF Education-EasyPostなどなど多くのチームが複数名を送り込んでいた。

残念ながらJスポの放送はそんな大集団の逃げ(?)ができあがってからの放送だったので、一体何がどうなってそんな巨大な先頭集団になっていたのかはわからない。

そんな集団を2分半ほどの差で追走するのがタデイ・ポガチャルやポール・セクサスたちのプロトン。レムコがいる大集団の逃げだけに絶対に逃がすわけにはいかない。追走はUAE Team Emirates – XRGが中心になってタイム差を管理しつつ追いかける展開となる。

情報によるとこれ以前には後続との差が4分以上だったようだが、少しずつタイム差を縮小していったようだ。

UAE支配で膠着状態

そんな大集団の逃げだったが、リエージュ特有の登りなどにより少しずつ選手がその集団から消えていく。また後方からはUAEがどんどんタイム差をつめていき、残り80kmあたりになると約50名の集団を完全にUAE&プロトンが吸収してしまい、レースが振り出しに戻る。

レムコは前半から無駄に体力を使っただけなのでは?とも思えたが、実際には吸収されることは織り込み済みのようなリラックスした感じで、大人数の逃げかつ彼のアシストもいたため、特に先頭に出て牽引するなどもなく、彼はずっと集団内で大人しくしていたように見えた。つまり逃げに入ったからといって消耗している様子はなかった。通常のプロトンで走っているのと同じ感じだっただろう。

この逃げが吸収されてからは、プロトンはしばらく膠着状態となる。ポガチャル、レムコ、セクサス、そしてその他の選手も何か決定的な動きは見せないまま、最後から2つ目の勝負どころ、コート・ド・ラ・ルドゥートへ向かう。

レムコ遅れる!三強の均衡が崩壊!ポガチャル vs セクサス!

残り35kmあたりから始まる勝負どころの登り、コート・ド・ラ・ルドゥートに向けて位置取り争いなどが激しくなり、各チームがUAEに隊列を被せてくるような展開となるが、それでもUAEがプロトンの支配権を渡さいままその登りに突入。

その登りでなんとレムコ・エヴェネプールが遅れてしまう。

そしてこのレムコの遅れを知ったか、知らないか、この直後のタデイ・ポガチャルがついにUAEトレインから飛び立つ!これに反応できたのは19歳の天才、フランスの星ポール・セクサスだけ!

ポガチャルはいつものような登りアタックときの表情。しか彼の背中に食らいつくセクサスは苦悶の表情だ。それもセクサスはポガチャルから離れないド根性を見せる。

明らかにセクサスは限界に達していたと思われるが、対照的にポガチャルはやや余力を残していそうに思われた。この二人が揃って登りを終えて平坦へ。

🐷「ポール・セクサスはスプリント力ではポガチャルに負けるだろうから、このローテーションで回らずポガチャルに引かせ続け、自分は回復に努めるのもあり。まだ19歳だし許されるやろ」

このように思ったのだが、さすがフランス全土の期待を集める超新星。きっちりとポガチャルと対等に先頭交代を行う。

最後の最後でセクサスが力尽きる!ポガチャル独走へ

そして最後の勝負所となる登り、コート・デ・ラ・ロッシュ・オ・フォーコンへ。ここでもポガチャルが攻撃に出ると……

🐷「うあああああああ!」

ついにセクサスがポガチャルから遅れる!

セクサス、力尽きる!

ポガチャルはいつものようにシッティングのまま力強いペダリングままで、セクサスを蹴落とした。ここで勝負が決まってしまった。二人の差はこのあとどんどん開いていき、ポガチャルは快走して試合終了となった。

セクサスは今回ポガチャルに敗北してしまったが、まだ19歳であることを忘れていけない。しかもレムコは彼よりも先に遅れていき、ポガチャルの最初の攻撃の時点でついていけたのは彼1人だったことも踏まれば、改めてセクサスの実力・才能がとんでもないと誰もが再認識しただろう。

セクサスが今年のツール・ド・フランスに出場する予定は今のところは不明であるし、仮に出場した場合でもいきなり総合優勝を狙いにいくとは考えにくいわけだが、それでも出場すればひょっとしたらある時点でマイヨジョーヌを一時的にでも着用できてしまう可能性は高いのではないか。そうなればフランス中が大熱狂となるだろう。

今回のリエージュの走りは、そんな期待を抱かせるには十分の走りだった。あっぱれである。

そしてポガチャルはもうどうしようもないね(呆)。これで大会4勝目かつ3連覇。そして次のレースは、先日の記事でも紹介したように初出場となるツール・ド・ロマンディだ

ハイライト動画

結果(トップ10)

順位選手チームタイム差
1Tadej PogačarUAE Team Emirates – XRG1位との差
2Paul SeixasDecathlon CMA CGM Team0:45
3Remco EvenepoelRed Bull – BORA – hansgrohe1:42
4Emiel VerstryngeAlpecin-Premier Tech,,
5Egan BernalINEOS Grenadiers,,
6Pello BilbaoBahrain – Victorious,,
7Romain GrégoireGroupama – FDJ United,,
8Christian ScaroniXDS Astana Team,,
9Tobias Halland JohannessenUno-X Mobility,,
10Filippo ZanaSoudal Quick-Step,,
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piginwired
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