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Lotto Intermarchéに新たな離脱危機?デ・リー、ファンエートフェルトに続き主力選手流出の可能性が浮上
昨年すったもんだのすえなんとか無事に合併を果たしたLotto-Intermarchéだが戦力流出の危機に直面している。
すでにこのブログでも、チームの象徴的存在であるアルノー・デ・リーとレナルト・ファン・イートヴェルトについては移籍の見込みとの情報を紹介したが、さらにもう1人の有力選手であるゲオルグ・ツィマーマン(Georg Zimmermann)についてもチームを去る可能性が高まっていると報じられている。
ツィマーマンはドイツ人であるためドイツ国籍のRed Bull-BORA-hansgroheやLidl-Trekが移籍先の有力候補だと報道されているようだ。
もしこの移籍が実現すれば、Lotto-Intermarchéは短期間で複数のエース級選手を失うことになる。ワールドツアーで上位争いを行うためには、単に人数を揃えるだけではなく、勝利をもたらすリーダーの存在が不可欠だ。
今年の移籍市場には200人を超えるワールドチームの選手がいて、またLotto-Intermarchéも補強市場で積極的な動きを見せる可能性がある。しかしそうはいってもやはり有力選手についてはその多くがすでに契約を裏の交渉で固めていると思われ、実力・実績のある即戦力の確保は容易ではないと考えられる。
ベルギーの名門チーム同士であるLottoとIntermarché-Wantyの統合は、ワールドツアーにおける競争力向上を目的として進められた。しかし、チーム再編が進む中で主力選手の流出が相次ぎ、当初期待された戦力強化とは逆の展開になっているのではないか。
LottoとIntermarché-Wantyの合併・統合は、財政面や競技力向上の観点からメリットが期待されていた。
しかしその一方で、合併・統合によって契約選手数が増えた結果、多くの選手やスタッフが将来に対する不透明感を抱える状況となった。実際、チーム編成を巡る混乱や契約問題は統合発表当初からメディアの格好のネタになっていた。
また、複数のリーダー候補を抱えるチームでは、エース待遇やレース出場機会を巡る競争が激化しやすい。
こうした状況が選手の移籍判断に影響している可能性もある。
Lotto-IntermarchéはTeam Picnic PostNLと同じく若手を数多く抱えているが、しかし、チームの主力選手の流出が続けば、戦力の再構築は避けられない。
特に今はチームの降格・昇格争いがあるためUCIポイントを積み上げなければならない。ポイントがチームの将来を左右する時代だ。勝利を量産できる選手を失うことは、ランキング争いにも直接的な影響を、さらにはチーム存続のそのものにも悪影響となる。
今回の移籍報道がすべて現実化すれば、今後チームがどのような補強戦略を取るのか、そして新たなエース候補をどのように育成していくのかが注目される。