シマノが13速デュラエースより先に13速GRXを発表?

Shimanoの13速化がほぼ確実に?DT Swissホイールから「Shimano 13-speed」対応フリーハブがリーク

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数日前に🐷は次のようなつぶやきをXに投稿していた。

特にバズるような言葉やハッシュタグを使っていたわけでもない投稿だったので、ほとんどの人の目には触れることなくツイートの海に流されていっただけだと思う。

そしてこのつぶやきは何を意味するのかといえば、実はこれは、Shimanoがロード/グラベル用コンポーネントを13速化する可能性が一気に高まったという趣旨のものだった。

このツイートの時点ではまだ大手海外メディアであまり報じていなかったので、🐷も記事にしないでつぶやきだけにしていたが、今回大手メディアが記事にしたのでそれを紹介する。次の記事がそれだ。

情報源:Shimano 13-speed leak on retail website suggests a possible new freehub standard

海外通販のDT Swiss G 1800 Splineの商品ページに「Shimano 13-speed」の表記

ドイツのオンラインショップBike-Discountに掲載されているDT Swissの新型グラベルホイール「DT Swiss G 1800 Spline® 28″ Disc 20mm Rear Wheel」の商品ページに、フリーハブの選択肢として「Shimano 13-speed」が表示されているからだ。次の画像を見て欲しい。

DT Swiss G 1800 Spline® 28″ Disc 20mm Rear Wheel通販ページより
© 1989-2026, H & S Bike Discount GmbH

この画像の中ではっきりと、

  • SRAM XDR(AXDR)
  • Shimano HG11s(ASF11)
  • Shimano MicroSpline 12s(ASL12R)
  • Shimano 13-speed(ASL13R)

このように書かれており、「Shimano 13-speed (ASL13R)」という記載がある。

このDT SWISSの「DT Swiss G 1800 Spline® 28″ Disc 20mm」は最近発表されたグラベル用ホイールで、最新の規格に準拠しているわけだが、その1つにこのようなシマノ13速の記載があるわけだ。

そして現行のShimano GRX 1×12で使用されるMicro Splineフリーハブには「ASL12R」という名称が使われている点を考えれば、「ASL13R」という製品コード?からは、Micro Splineを元にしてそれを13速へ発展させたフリーハブである可能性が高いように思われる。

注目すべきは、単に「13-speed compatible」などと書かれていたのではなく、既存規格と並んでShimano 13-speedという独立した選択肢が存在していたことだ。つまりユーザーの新たな出費が必要?

これまでShimanoが13速カセットを描いた複数の特許を申請してきたことと合わせると、13速ドライブトレインが実際の製品として登場する可能性は以前よりはるかに高くなったといえるのではないか。

次世代Dura-Ace「R9300」につながる可能性は?

さらにいえば、現在のDura-Aceが登場してから約5年が経過していることを考えると、次世代Dura-Aceと13速化が結びつくのかにも注目が集まるのも無理はないことだろう。

Shimanoの話題の新製品としてはなんといっても先日投入されたばかりのDura-Aceホイール「WH-R9370」が注目されているところ、そのという型番は9300番台だ。

現行Dura-AceのリアディレイラーなどにはR9250/R9270系の型番が使われていることから、そろそろ、9月の初めに「R9300世代」の新型コンポーネントが登場するのではないかとの推測も当然可能だろう。

仮に次世代Dura-Aceが13速化されれば、Shimanoのロード用フラッグシップコンポーネントとしては12速から13速への大きな進化となる。

ただしもちろん現時点では、今回リークされた「Shimano 13-speed」がDura-Ace用だと確認されたわけではない。

13速GRXが先に登場する可能性も

一方で、今回の情報が次世代GRXを示している可能性も無視できない。

そもそも上述のリーク元のDT Swiss G 1800 Spline®がグラベル用ホイールであることに加え、SRAMとCampagnoloはすでにグラベルカテゴリーで13速を展開しているからだ。

フロントシングルの1×ドライブトレインでは、スプロケットを1枚増やす意味は大きい。

ワイドなギアレンジを確保しながら各ギア間の歯数差を小さくできれば、1×のシンプルさを維持しながら、より細かなギア選択が可能になる。

さらにグラベルシーンの人気拡大をも踏まえると、13速化は2×が主流のロードよりも、1×が広く使われるグラベルコンポのほうを優先する可能性もあるのではないか?

その場合次世代GRX 1×13として先行投入され、その技術がDura-Aceなどのロードコンポーネントにも展開されるシナリオが考えられる。

ShimanoのGRXではHGとMicro Splineの両方が使われているため、今回の「Shimano 13-speed」がロード用なのか、GRXなどのグラベル用なのか、あるいはロードとグラベルで共通化されるのかは分かっていない。

ユーザー最大の関心は互換性か?

13速化は、現在の12速カセットにスプロケットを単純に1枚追加すればすむという話しではなく、13枚のギアをもつスプロケットを収めるには、フリーハブだけでなくカセット、チェーン、リアディレイラーなど、ドライブトレイン全体の寸法や設計を見直す必要が出てくる可能性がある。

だからこそ今回、「Shimano 13-speed」が既存のHG11sやMicroSpline 12sとは別のフリーハブとして掲載されていた点が重要な関心事となる。

もし専用フリーハブが必要になれば、既存の12速用ホイールが使えなくなるわけで、そうした互換性の有無がユーザーにとって大きな問題となるからだ。

一方で「ASL13R」がMicro Splineの発展型であり、既存規格との一定の互換性が確保される可能性もあるといえばある。

(´・ω・`)「でも期待はしないほうがよいかもしれませんことよ。世知辛い世の中でございますから」

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