Newsletter Subscribe
Enter your email address below and subscribe to our newsletter

ヨナス・ヴィンゲゴー、2026年世界選手権を欠場か。今季終了なら2027年に向けたリスクも
今年のツール・ド・フランスに出場するも第15ステージのコーナーで落車し鎖骨を骨折したヨナス・ヴィンゲゴーが、2026年の世界ロード選手権を欠場する可能性が高まっていると報じられている
ただし、世界選手権欠場や今季終了は現時点では正式に発表されたわけではない。Team Visma | Lease a Bikeは近日中にヴィンゲゴーの今後について説明する見込みだ。
情報源:Jonas Vingegaard Looks Set to Miss Worlds but Ending Season Early Could Be a Risk
ヴィンゲゴーは2026年シーズンに12勝を記録。ジロ・デ・イタリアではステージ5勝と総合優勝を成し遂げ、「ダブル」を狙ってツール・ド・フランスにも出場した。
ツールでは第1ステージのチームタイムトライアルをTeam Visma | Lease a Bikeが制し、ヴィンゲゴーがマイヨ・ジョーヌを獲得。その後はタデイ・ポガチャルに総合首位を譲ったものの、総合2位を維持しながら山岳ステージでの逆転を目指していた。

しかし、第15ステージで落車。鎖骨を骨折してリタイア。ヴィンゲゴーはそれ以降、レースに出場していない。
参考過去記事:ヴィンゲゴーが落車リタイア…….2026ツール・ド・フランス第15ステージはポガチャルとデル・トロによる攻撃を耐えたレムコ・エヴェネプールが勝利
その後はツアー・オブ・デンマークを訪れてチームを応援したが、自身の今後については、回復状態を見ながら判断する姿勢だった。
ベルギーメディアのHet Laatste Nieuws(HLN)は、匿名の情報源の話としてヴィンゲゴーがカナダで開催される2026年世界ロード選手権に出場しない見通しだと報じた。
今年の世界選手権ロードレースは起伏に富み、登坂力の高いヴィンゲゴーにも適合しそうだと考えられる。しかし、ツール・ド・フランスで負った鎖骨骨折からの回復状況やシーズンを通じた疲労を踏まえ、欠場へ傾いているとみられる。
さらに、ヴィンゲゴーがもう2026年中にはレースへ復帰しない可能性も指摘されている。シーズン終盤にはヴィンゲゴーの特性に合うレースがあまり残されていないことも、その理由として挙げられている。
ヴィンゲゴーがこのまま2026年シーズンを終えた場合、2027年の初戦まで少なくとも6カ月以上レースから離れる可能性がある。
ロードレースでは、その年のシーズン終盤まで一定の実戦をこなすことが、翌シーズンの土台づくりにつながると考えられている。
負傷した選手がシーズン終了前の復帰を目指す背景にも、実戦で走行距離を重ね、翌年につながるコンディションを作る狙いがある。
2026年8月の時点でシーズンを終えれば、ヴィンゲゴーが2019年にプロ入りして以降、最も早いシーズン終了となる。
身体的な回復を優先できる一方で、長い実戦空白が2027年序盤の調整に影響するリスクも否定できない。
上述のように現時点では、2026年世界ロード選手権の欠場の可能性が高いとされる。一方、世界選手権に出場しないことと、シーズンを完全に終了することは同じではない。
鎖骨の回復が順調であれば、世界選手権後に別のレースで復帰し、2027年へ向けた実戦感覚を取り戻す選択肢も残されている。
今後まずはTeam Visma | Lease a Bikeが発表する予定の最新情報に注目だ。