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サンティアゴ・ブイトラゴがNSNへ移籍
サンティアゴ・ブイトラゴが7シーズン在籍したBahrain Victoriousを離れてNSN Cycling Teamへ移籍することが発表された。ブイトラゴはNSNのグランツール戦力を強化することになるだろう。契約は2029年末までの3年間となる。
今年のブイトラゴはシーズンを順調にスタートさせていた。コロンビア選手権ロードレースでは4位、その後のトロフェオ・ライグエーリアで優勝すると、ティレーノ~アドリアティコでも総合7位に入った。
その勢いをふまえBahrain Victoriousはジロ・デ・イタリアでブイトラゴをリーダーに指名。
しかしジロ総合トップ5を狙っていたが、第2ステージで激しく落車し、脳震盪によってレースをリタイア。
その後はオーヴェルニュ・ローヌ・アルプ(旧称クリテリウム・デュ・ドーフィネ)に出場するも、それも最終日にリタイア。
そして先日まではツール・ド・ポローニュに出場してこちらは目立った走りはなかったが無事に完走している。
今後はブエルタ・ア・エスパーニャへの出場が予定されている。Bahrain Victoriousで迎える最後のグランツールとなるだろう。ジロで果たせなかった総合争いへの再挑戦が注目される。
ブイトラゴはこれまでグランツールで次のような実績を残している。
この実績からすれば登坂力だけでなく、3週間のグランツールで総合順位をまとめられることも証明済みだろう。
そんなブイトラゴの加入は、NSN Cycling Teamの選手構成に新たな選択肢をもたらすはずだ。
NSNは2026年、スプリントや積極的なレース展開を中心に結果を残してきた。一方今後グランツールやステージレースの総合順位を狙ううえでは、山岳で安定した成績を残せる選手の補強が重要になる。
ツールとブエルタで総合トップ10を経験しているブイトラゴは、その役割を担える存在だ。山岳ステージの勝利候補だけでなく、グランツールの総合リーダーとして起用される可能性もある。
彼はプロデビューもBahrain Victoriousであり、そこから7年間同チームで走り続けてきたわけだが、そんな慣れ親しんだ環境からプロ初めての移籍となり、新天地に飛び込むこととなる。