Newsletter Subscribe
Enter your email address below and subscribe to our newsletter
Enter your email address below and subscribe to our newsletter
昨日の記事で、元プロのフィル・ゲイモンが最近出版した本が原因でカンチェラーラのモーター疑惑が再燃した、というネタを書いた。
過去記事:カンチェラーラのモータードーピング問題が再燃。キャノンデールの元プロ選手が自著において、カンチェラーラの疑惑を肯定し炎上中。
その本と、そのネタが世界中で話題になっているのを受けて、UCIが調査をするもよう。そのネタも調査も今更感があるのは否めへんけどな。
情報源:UCI to investigate Gaimon’s Cancellara mechanical doping accusations
炎上中(?)の本はこちら。
この本の中で、元プロでガーミンシャープやキャノンデールに所属してた作者フィル・ゲイモンが、どう書いてるかはちょっとだけ昨日の記事でも書いたからそっち見といて。
過去記事:カンチェラーラのモータードーピング問題が再燃。キャノンデールの元プロ選手が自著において、カンチェラーラの疑惑を肯定し炎上中。
さて、情報源記事でUCIの会長David Lappartient はこう言う。
“What I would say regarding the case you are speaking about is that I will try to have more information and we will investigate. We will investigate because we need to know exactly what is behind this. Of course, I heard all the rumours, like everybody, and I just want to know exactly. So we will investigate, that is our job,”
訳「今話題のこの件に関して言えるのは、もっと情報が必要やということ、そして、調査するつもりやということや。調査の理由は、この件の真相が何なのか正確に知る必要があるからや。もちろん、ワシもみんなと同じようにいろいろ噂は耳にしとるから、ワシ自身がちゃんと知りたいと思ってるのもある。そういうわけで、調査するで。それがワシらの仕事やしな」
続いて、UCIが現在行っているモータードーピング検査の方法と効果についてこう言うてる。
“I was a little bit concerned that the system of the UCI was useful, but not enough,”
訳「ワシがちょっと気にしてるのは、UCIの現行の検査方法が役に立ってるけど、十分なものじゃないということや」
これは2018年以降、検査方法の改善や、新ルールの導入、運用の厳格化などを検討する方向やということ。この方針については来年1月あたりになんらかのアナウンスがUCIからあるもよう。
(関連する過去記事とか、1つ前・後の記事は下のほうにあるで)