シマノのニュートラルサービスのバイクはどこのブランド?

シマノは倒産危機にあったMavicに代わり2021年からツール・ド・フランスの公式ニュートラルサービスを提供するようになった。レース中にいざというときには選手にニュートラルバイクを与え、選手はそれにまたがり一時的にレースを再開する。

シマノはバイクフレームそのものを作る会社ではないため、ニュートラルバイクはシマノ製ではない。でも「Shimano」のロゴしかない。それではそのシマノの化粧の下の素顔はどのブランドのバイクなのか?

情報源:Shimano’s neutral service bike is secretly French: Tour de France gallery

情報源記事によればシマノのニュートラルバイクの正体は、フランスブランドOrigine CycleのOrigine Axxome GTシリーズのようだ。ツール・ド・フランスだからフランスのブランド。アジア圏はもちろん英語圏でも知られていないであろうブランドだ。

ニュートラルバイクもUCIの認可を受けなければならず、たしかに情報源記事の画像ではUCI認証のシールが貼られていて、そのシールの上に「ORIーAXGT」とのロゴが見える。

もちろん使われているコンポはデュラエース、コクピットはProシリーズ。

ただしタイヤはContinental Grand Prix 5000 28mm(クリンチャー)のもよう。

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