ベルンハルト・アイゼルが引退へ
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情報源:Bernhard Eisel retires after 19 years in the pro peloton
カヴェンディッシュの相棒の1人でもあるベテラン、ベルンハルト・アイゼルが19年のプロキャリアに別れを告げる。本人Twitterでも別れの挨拶が記載されている。↓がそれ。
Hi everyone, I have some news to share with you. ⤵️ pic.twitter.com/DJWMI7sGPV
— Bernhard Eisel (@EiselBernhard) January 14, 2020
現在38歳のアイゼルはチームDimension Dataから、カヴェンディッシュとともにバーレーン・マクラーレンへと移籍した。
アイゼルがワールドツアーチームでプロとしてのキャリアを始めたのは、2001年。Mapei-Quick-Stepでそのキャリアが始まった。その後は、FDJ、そしてカヴェンディッシュと作り上げたロードレース史上最強のスプリントチームColumbia/HTC 、さらにチームSky、そしてDimension Data、最後に今年のバーレン・マクラーレンとなる。
ほぼ20年のキャリアの中で、グランツールには19回出場。そのうち12回はツール・ド・フランスという輝かしいキャリア。Gent-Wevelgemでも優勝経験を持っている。
アイゼルが引退を考えたのは2018年に深刻な落車事故により、脳にダメージを負ったのがきっかけだったもよう。特に後遺症が残るなどの大きな問題はなかったようやけど、やっぱり年齢と今後の生き方を考えると思うことはあったもよう。若い頃のようにガンガンと勢いで生きていける年齢ではなくなったということか。
渋い職人みたいなおっさん選手がまた去ることになって寂しいけど、ま、しゃーないね。