今年からトレックのカーボンホイールは生涯保証へ。カーボンケア・ホイールプログラムについて
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カーボンホイールはアルミホイールよりも取り扱いに敏感になるし、ちょっとしたダメージが気になるもの。そんなカーボンホイールに対して、今年からトレック( Bontrager(ボントレガー)ブランド )は、カーボンホイールに生涯保証を開始している。その名も「カーボンケア・ホイールプログラム」。
トレックのカーボンホイール生涯保証の内容
トレックユーザーでもなんでもないブタは全く知らなかった。トレックユーザーはメールとかの案内で知ってるんかな?
トレック日本公式:カーボンケア・ホイールプログラム
同プログラムの解説動画
このカーボンケア・ホイールプログラムについては、上記公式ページにて以下のように記載されている。
ボントレガーのカーボンホイール全モデルには、最初に購入された方に対し、生涯保証が付けられている。
最初に購入してから2年以内にホイールを思いもよらず損傷させてしまった場合に、無料で修理または交換が受けられるというもの(また、最初に購入された方は、ホイールの購入日に関わらず、大幅な割引価格で組替または交換を受けられる)
ホイールをアフターマーケットで購入した場合も、最初に購入された方に無償で提供される。
これら3点が同プログラムの主要な内容となっている。
法律上のポイント
法律的な観点からすれば上太字の「思いもよらず」の意味が問題となるやろね。軽過失は駄目として、善意無過失のことなのか、善意無重過失のことなのか、どっちになるんやろう。
あるいは、「トレック側があえてそのような法律用語を使っていない」(たぶん法務部や弁護士事務所とも相談した上で規約を作ったはず)ことを考えれば、そのような言葉にこだわらず、あくまで「様々な事情を総合的に判断」したうえで、「思いもよらず」という場合にあたるのかを判断するという意味なのか。
まぁ実際上はそのへん毎回トレックの日本本社(?)に対して問い合わせて、本社の指示を仰ぐというパターンになるんやろかね。