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フランス紙L’Equipeによると、管財人の管理下に入ったMavciの再建のために、弁護士と有名な元プロ選手たちがチームを作って動き出したもよう。
情報源:L’Equipe says a group including two former pro riders is aiming to save Mavic
今月の初旬に、「裁判所がMavicに管財人を選任。買収の詳細を調査へ。」で書いたように、経営危機に陥っていたMavicに対して裁判所が管財人を選定し、債権者保護のため同社の資産などを調査&管理させる決定を下した。過去記事「裁判所がMavicに管財人を選任。買収の詳細を調査へ。」を参照。
これは別に破産したわけではなく、将来的な破産を回避するための方策でもある。同時に再建を見据えてのその前準備という見方もあるかもしれない。
というのも、Mavicをただ潰すことを「ヨシ!」とするよりも、その再建を託せる新しいオーナーを見つけるという選択肢もあるからだ。
しかし、取引関係や資産の状況が怪しい企業なんて、ただでさえ手を出したくないもの。そんな企業にまともな買い手がつくわけもない。健全な企業を買いたいし、そういった企業に投資したい。ソフトバンクの二の舞は御免である。
そこであらかじめMavicの保有資産、取引関係、資本関係などをしっかり調べ、それらの透明性を確保してから新しいオーナーを募集するほうが良いとも考えられるからである。
そして情報源記事によると、そんなMavicの再建に向けて、Mavicと同じ業界の専門家、弁護士、そして今でも有名な元プロ選手2名がチームを組んで動き出しているもよう。
ただ、これらの元プロ選手の名前はまだ不明。フランス人かどうかもわかっていない。
ただ、やはりフランス企業の再建だけにフランス人の元プロだと考えるほうが自然か?
となると・・・ベルナール・イノーや トマ・ヴォクレールあたりか?