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ガーミンが太陽光充電モデルを拡大。Fenix6シリーズの標準モデルやInstinctにもソーラーパワー搭載へ。

ガーミンがGarmin Fenix 6/6s Pro Solar、Instinct Solar、Garmin Tactix Delta Solar Editionを発表。

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ガーミン(Garmin)は、今やロードバイクだけでなく様々なスポーツで定番のスポーツ用デバイスを提供する企業となったが、今回、太陽光充電機能を搭載した新しいスポーツ用スマートウォッチが3つ発表された。

その3つは、Fenix 6 Solar、Instinct Solar、そしてTactix Delta Solar Edition。


(1) 今回の発表は何が新しいのか?

まずは次の製品PVを見てほしい。



ガーミンの太陽光充電モデルといえば去年にすでに発表されているが、それらはフラッグシップモデルだけだった。(公式ページ:Garmin マルチスポーツGPSウォッチ「fēnix6 Series」より ソーラー充電機能搭載の『fēnix6X Pro Dual Power』が12月19日発売)

たとえば、Fenixシリーズならばfēnix 6X Pro Dual Powerというモデルがそれである。「6X」系統だけが太陽光充電機能を搭載していた。また、Instinctシリーズに至ってはそもそも同機能を搭載してるモデルがなかった。

しかし、今回の発表によりFenixシリーズの標準モデルとなるFenix 6にも、そしてInstinctにも太陽光充電機能が搭載されることとなった。

以下、新しく太陽光充電機能を搭載することになった、Fenix 6/6s Pro Solarについてだけその概要を簡単にまとめておく。



(2) Garmin Fenix 6/6s Pro Solarについて

Garmin Fenix 6/6s Pro Solar
Copyright © 1996-2020 Garmin Ltd. or its subsidiaries 公式ページより


太陽光充電機能とバッテリーの持続時間

太陽光充電機能搭載モデルには、ガーミンパワーグラス(Garmin Power Glass)という同機能のための特別なレンズが搭載されている。これが、今回のGarmin Fenix 6/6s Pro Solarにも搭載される。(ちなみに6sの「s」は、おそらくsmallの「s」。通常の「6」はフェイスサイズが47mm~だが、「6s」は42mm)

太陽光充電機能のおかげで、Fenix 6/6s Pro Solarでも天気良好な日に毎日3時間外に出て太陽光を浴びれば(5万ルクスの場合)、最長で16日間はバッテリーがもつようになった。

このようなバッテリー機能の強化は、バッテリーを食うGPS機能を長時間使いたい場合に非常に心強い

具体的には、太陽光充電機能を使いながらの場合、GPS機能を最大節約モードで使ったときは最長72~93時間のGPS連続使用が可能となった。

現時点では日本のガーミン公式サイトには情報がないが、そのうち日本向けの詳細な情報が掲載されるであろう。まさか日本で販売しないことはないよな・・・?

Fenix 6/6s Pro Solarの価格は$849.99(約9万1000円)~となっている。

なお、Instinct Solarは基本的にはFenix 6/6s Pro Solarからいくつかの機能を省いたモデルである。しかし、ガーミンが言うには、Fenix 6/6s Pro Solarは最低16日間に1回は充電が必要だが、Instinct Solarについては十分な太陽光が確保さえできれば、充電いらずとのこと。

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