エアロロードバイクの重さ比較:BMC Timemachine、Trek Madone、Specialized S-Works Venge
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今回は、3つのディスクブレーキエアロロードバイクの完成車の重量を比較してみた。その3つのエアロロードバイクとは、
・2020年モデル BMC Timemachine Road 01 TWO
・2021年モデル Trek Madone SLR(2020年7/16発表モデル)
・2020年モデル Specialized S-works Venge
Trek Madone SLRは昨日発表されたばかりの最新モデルである。BMC Timemachine Road 01とSpecialized Vengeはまだ新モデル発表はないので、2020年モデルとする。
またコンポは全てSRAM Red eTAP AXISのモデルとした。
もちろん今回のような重量比較には何の意味もない。そもそも比較するために同じ条件で揃えるのは無理である。
最近はハンドルやステムは各社「そのモデル専用」のものが多いうえに、そもそもバイクは、ユーザーがホイールやタイヤ、コンポ、ペダル、サドルなど様々なパーツを変えて自分に合う1台を作るのが当たり前。
結局は「自分に合うかどうか」またはガチ勢なら「速いか遅いか」だけが一番大事なことであり、フレームが何gだとか完成車重量がどうこうとかそんな議論にほとんど意味はない。
もちろん軽量化が趣味というのも楽しみ方としてはアリである。ならばなおさら、完成車重量の比較なんぞに意味はない。
参考にすらならないが、まぁ話のネタの1つだと思って見て欲しい。
(コンポは全てSRAM Red eTAP AXIS) | ホイール | フレーム単体重量 | 完成車重量 |
2020 BMC Timemachine Road 01 | DT Swiss ARC 1400 DICUT DB 62 | 980g(サイズ54) | 7.95 kg |
2021 Trek Madone SLR | Aeolus RSL 37 | ? | 7.40kg |
2020 Specialized Venge | Roval CLX64 | 960g(サイズ58) | 7.56kg |
おまけ:2021 BMC SLR01 ONE (2020/7/16発表モデルで SRAM Red eTap AXS HRD) | DT Swiss PRC 1100 db | 820g(サイズ54) | 6.57 kg |
おまけとして書いたのは、Trek Madone SRLと同じく2020年7月16日に発表されたBMC 2021 Teammachine SLR01。これは純粋なガチエアロロードバイクというわけではないので(クライミングバイクという位置づけ)、おまけ扱いとした。
これらのデータは、各バイクごとに以下のリンク先記事から拝借した。
2020 BMC Timemachine Road 01→BMC Timemachine Road 01 TWO review by Grand Fondo
2021 Trek Madone SLR→トレック Madone SLR OCLV 800フレームへ刷新、バイク全体で450g軽量化 by シクロワイアード
2020 Specialized S-Works Venge→Specialized S-Works Venge SRAM eTAP review
2021 BMC Teammachine SLR 01→日本公式ページ byフタバ商会
それぞれ完成車どんな仕様なのかはこれらの記事で確認しておいてほしい。