チームEFが総合首位を奪還。2020ツール第13ステージ

昨夜のツール・ド・フランス第13ステージはチームEFにとって最良の日となった。

まずスタート直後に形成され、Jumbo-Vismaが容認した大きな逃げ集団にチームEFは3名の選手を送り込むことに成功した。ダニエル・マルティネス(コロンビア)、ニールソン・ポーレス(アメリカ)、ヒュー・カーシー(イギリス)である。

この3名とも強力な選手。特に24歳の若手のポーレスは今大会の逃げで目立っている。なお、ニールソン・ポーレスはツール史上初のネイティブ・アメリカンのインディアンの選手である。

その逃げ集団も終盤まで生き残ったのは、Boraのレナード・ケムナとマキシミリアン・シャフマン、そしてチームEFのニールソン・ポーレスとダニエル・マルティネスだけだった。BoraとEFの一騎打ちとなった。そしてそんなハードな山岳バトルを制したのはEFだった。

チームEFはこのステージ優勝とともに、残りの2名もその日のトップ20以内にしっかりと入って多くのポイントを獲得。

その結果、第2ステージ以来、ついにチーム順位での総合首位を奪還することに成功。チームとして素晴らしい1日となった。

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